通信教育部

2017年3月

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2017年3月30日  インタビュー

卒業生インタビュー(3/20 東京外苑キャンパス「特別相談会」にて)

去る3/20(月・祝)、東京外苑キャンパスにて、2017年春入学向けの「特別相談会」を実施しました。

芸術教養学科、芸術学科、美術科、デザイン科から卒業生の方々にお越しいただき、本音トークを繰り広げていただきました。

 

実際に本学で学んでみて感じたことや体験談、入学を検討されている方々へのメッセージを、それぞれの言葉で熱く語っていただきましたので、ここでは1時間を越えるインタビューの一部を、ダイジェストでご紹介いたします!

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【インタビュー内容】

Q1)入学を決めたきっかけ、目的は? 

Q2)入学してよかったこと、得たもの

Q3)日々、どのように学んでいた?

Q4)学び続けるうえでの気持ちの支えや、モチベーションは?

Q5)これからの目標、夢は?

Q6)入学を検討されている皆さんに伝えたいこと

 

【卒業生プロフィール】

Hさん(芸術教養学科)

40代女性

2013年度入学→2014年度卒業

神奈川県川崎市在住

マーケティング会社勤務

 

Yさん(芸術学科/和の伝統文化コース)

40代女性

2014年度入学→2016年度卒業

神奈川県鎌倉市在住

専業主婦

 

Tさん(美術科/洋画コース)

60代女性

2009年度入学→2015年度卒業

千葉県在住

薬剤師

 

Kさん(デザイン科/空間演出デザインコース)

40代男性

2014年度入学→2015年度卒業

千葉県在住

カフェオーナー

 

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Q1)入学を決めたきっかけ、目的はなんだったのでしょう? 

 

芸術教養学科Hさん:

「ネットだけで卒業できるって面白そう!」です。

今思えば他にも理由はあって、大人になって自由な学びって面白いと感じていたり、仕事と関係ないことをやってみたいと思っていたり。

 

和の伝統文化コースYさん:

美術館等で明らかに自分よりも知識があり楽しんでいる先輩方を見て、自分もそんなお婆ちゃんになりたいと思っていて。京都造形芸術大学のことは、東京外苑キャンパスの近くの絵画館に、月2で煎茶道のお稽古に通う中、偶然通りかかりパンフレットを見つけて知りました。楽しそうだけれど専業主婦の私には学費が払えないなーと諦めていたら、主人が私にぴったりの学校を見つけたからと資料を取り寄せ。ある日突然資料が届いてびっくり。主人の勧めで入学を決意しました。

 

洋画コースTさん:

高校生のときには、手に職をつけてほしいという親の期待を感じ言い出せなかったが、いつかは美大に行きたいという思いがあった。仕事や生活に追われるなかで、このままやらなければ後悔すると思い、入学を決めました。趣味でおわらせず、しっかりと油絵を学びたかったです。

 

空間演出デザインコースKさん:

Tさんと同じく、大学受験の頃、空間演出デザインを学びたかったのですが、当時は叶いませんでした。
自分でお店を企画、検討、リフォームしたり、日々の営業、屋外での販売など、やってきたことを考えてみると、これまでも自分なりに空間演出デザインをしていたのかもしれません。
ですが、基本を知らなかたり、自己流で、いまひとつ自信をもてませんでした。
今なら、ITをうまく利用するなどで、通信教育でも十分学べる事を知り入学したくなりました。
これからも好きなことを続けていくには、今再び基礎から学んで「モノゴトを、こだわりを持ってデザインができる、伝えられる」そうなりたいと思いました。

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Q2)では入学してよかったこと、得たものは?

 

空間演出デザインコースKさん:

世界が変わりました。
大げさかもしれませんし、少し恥ずかしいですね。
大学の課題や先生とのやりとりから、知識と視点が身につきました。
目の前にあるモノ、コトには作った人の意図があります。
作者の想いを深く汲み取ることができる体験を繰り返すうちに、目に入るものが新鮮で、面白いものばかりになりました。そして、モノづくりに関わる先輩たちの偉大さと、自分の小ささを知りました。
まだまだ、勉強したい気持ちでいっぱいになりました。

 

洋画コースTさん:

素晴らしい先生方、かけがえのない友達に出会えたことに尽きますね。

そして、大学でみっちり学んだからこそ、自分の絵を見てほしい、そして認めてほしい、と思えるようになりました。

 

和の伝統文化コースYさん:

煎茶道への理解を深めるためにも必要と感じていた茶道、華道、和菓子、喫茶文化、焼き物、書、表装などなど・・・広く触れられたこと。他流派小川流のお手前(先生方の指導の仕方を含め)を直接学べたこと。

そしてTさんのおっしゃるように、年齢を越えた素晴らしい仲間、年齢が近いのにご活躍の先生方との出会いです。

また納得のいく内容ではありませんが卒論を書き上げられたことは今後の自信になりました。

 

芸術教養学科Hさん:

世の中にはいろんな視点があり、独学では得られない視点を教えていただいたことが一番の学びです。

特に芸術教養学科のカリキュラムは、今の自分の生活に近いデザイン視点と、過去からの人々の営みから生まれた物事の仕組みという両極の授業があり、温故知新ではないですが、今を知るには過去も知る必要性に気づかされました。

学生生活では、通信ながらairUやリアルで学友がたくさんできたことです。

仕事とかの利害関係がない友達を大人になって作れるというのはとても貴重ですし、会社の社長さんや知らなかった職業の方、子育て中のママなどと、日常では知り合えない職業やキャリア、趣味趣向の人たちと出会えて刺激がありました。

卒業した今も交流が続いており、みな「学友」なので会うといろんなしがらみをとっぱらった個の状態で語り合えています。

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Q3)「通信で芸術を学ぶ」というのは経験したことがないと想像しづらいですが、みなさんは日々、どのように学んでいましたか?

 

芸術教養学科Hさん:

仕事が忙しく毎日コツコツと勉強できる環境ではなかったので、休みの日に一気に勉強するようにしていました。

ペースは人それぞれだと思いますが、それでも最短2年で卒業することができましたよ。

もちろん自分の好きなことをする時間を調整しなければならなかったですが、自分で選んでやっていることなのでそれほど苦にはならなかった。1年や2年、長い目で見ればあっという間なので。

 

和の伝統文化コースYさん:

私もコツコツ型ではないので毎日何時間というやり方はしなかった。年間スケジュールをたて、それをこなすかたち。

必修科目や、次に受けたいスクーリングを1年間を見渡せるカレンダーに記載し、京都のスクーリングは前後も余裕があって楽しめる日程を組みました。

自宅学習では、試験の日程が決まっているのでそこに向かって逆算してレポートを進める!飽きっぽいのでだいたいレポートも2本並行で進めていました。

 

洋画コースTさん:

はじめはフルタイムで仕事をしながらだったので忙しかったですが、作品の提出機会にあわせて課題を進めました。

卒業年度はとにかく1日1回は筆を持つことを自分に課していました。夜9時から11までは絵を描く時間に。

 

空間演出デザインコースKさん:

あまり先の事を考えないようにしました。
先生との面談の時間を活用して、ギリギリの期限の確認を常にしました。
常に丁寧に、アドバイスくだった先生方には大変感謝しています。
そのギリギリの期限から逆算した計画をたて、1つ1つの課題に集中するように心がけました。
なんとか2年で卒業できましたが、常に崖っぷち感がありましたので、優等生な感じはないです。
また考えたり、簡単な調査、本を読むなどは、日常の隙間で行うように心がけました。
事前の課題や、期限までに提出する成果物に向き合う時には、短時間で結果を出すように集中しました。
時間があるからと言って良いものができるとは限らない、限られた時間で精一杯やればよい、と開き直った時、適度な緊張感と共に楽しめる様になったのを覚えています。

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Q4)卒業されたみなさんも、いつも思い通りに勉強できたというわけではないと思います。大変だったときの気持ちの支えや、モチベーションのコントロールはどのようにしていましたか?

 

空間演出デザインコースKさん:

課題に取り組む時間や、スクーリングに参加する時間を作るには、家族や職場の人の協力が必要でした。私はお店をしていますが、自分が居ない時間は、誰かが穴埋めをしてくれています。
個人的なわがままをサポートしてもらっているので、学校での学びを「いい加減にはできない」と思っていました。
また先生方のサポートはとても心強かったです。スクーリング後でも相談には丁寧に答えてくださいますし、みなさん第一線で活躍されている方ばかりなので、リアルなアドバイスに何度も心動かされました。

 

洋画コースTさん:

私も美大に入った意味を自分自身に問いながら、卒業制作の仲間の励ましや先生方のお言葉に力をもらいましたね。

 

和の伝統文化コースYさん:

一番の支えは仲間です。みんなでFacebookでグループを作り励ましあっていました!仕事しながら、子育てしながらの仲間も多く私が泣き言を言える立場ではないなーと思わされました。

家族からは「せっかくだから楽しむように」と言われていたので、今学べる環境を与えてもらっている事に感謝して学びを楽しみましたよ!

 

芸術教養学科Hさん:

人それぞれでしょうが、授業が面白かったので、そのときは大変だーっっと焦っていても、それは一時の感覚なので、大変だったとはそれほど思っていません。「痛気持ちいい」に近い感覚です(笑)。

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Q5)卒業されて、これからの目標や夢があれば教えてください。

 

芸術教養学科Hさん:

興味と趣味に近い感覚で入学して卒業したので、学びを何かに活かそうという意識はあまりないのですが、充実して納得して学んだこと、特にデザインの見方、ものごとの成り立ちへの理解は維持していこうと思います。加えて、ここで知り合った先生、学友との関係も大切にしたいです。

 

和の伝統文化コースYさん:

50歳までに華道、着付け、書道、茶道と学びを深め、ある程度自信を持って自分の茶会が開催できる!そんな目標に向かって歩み始めました。広く学んだおかげで明確な目標が見えました。

 

洋画コースTさん:

1日1筆をルーチン化し、絵筆を持って墓場まで!(笑)

1枚づつ少しづつ満足できる絵をこれからも描いていきたいです。

 

空間演出デザインコースKさん:

柔軟な思考と、広い視野をもって、自分なりに問題をみつけて解決をしていきたい。そしてそれが、独りよがりにならないコト、一人でも多くの人に伝わるようになりたい。まだまだ、勉強も必要です。そして、いろんな人と関わっていきたい。
わたしは、今カフェをやっています。カフェは自由な業態だとおもっています。何をやってもよい代わりに、存在理由や個性、発想がオリジナルであることが試されているとも思います。まずはこの時代で生き残っていくことが目標です。
そして、できる事ならですが、私は、世の中に個性的なお店が増えて行くことは刺激的な日常を生むと考えています。
そして私の場合、飲食店の開業、経営の経験、スモールビジネスとして形にするために実践してきたことが、みなさんの背中を押すことにならないか。やりたいけれど一歩踏み出せない方の、背中を押すことに貢献したい、と考えています。
将来は、個性が光る自由な商売を形にするサポートをできるようになりたいです。

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Q6)入学を検討されている皆さんにメッセージをお願いします。

 

芸術教養学科Hさん:

ここでの学びは暗記型ではなく思考を鍛えていく、物事の見方を広げていく学びです。

なので、長らく勉強から離れていてもできる学びです。

また、留年という概念もないので、自分の興味の赴くまま進んでもいけます。

他科ではあえて卒業せずに学びをライフワーク的に続ける方もいると聞きます。

休学して自分の生活に集中し、余裕ができたら復学する方も結構多いです。

そういう自由さがこの大学にはあります。

就職のためだけの大学生活ではないので楽しめると思います。

 

和の伝統文化コースYさん:

やらない後悔よりはやってしまった後悔!違ったら辞めても良い!他の学部へ移る方もいる!続けられなくなってお休みした人もいる!最短の2年で学芸員まで取得した友もいれば最長の年月をかけてじっくり学びたいと言っている友もいる。

学びはいくつになっても遅いことはありません。ご自分の気持ちに正直に、タイミングに乗れば良いのでは?

大人になってから苦楽を共にする仲間ができた事は私の人生における宝です。ぜひ素敵な宝物を手にして欲しいと思います。

 

洋画コースTさん:

年1回外国旅行をするのでしたら通信にいらしてください。たくさんの挫折と達成感が自分を大きくしていくとおもいます。

 

空間演出デザインコースKさん:

みなさんそれぞれに「こんなことになると良いなぁ」という希望や長年の夢や目標がおありかと思います。その期待を、良い意味で上回る感性、視点、考え方が、この大学のカリキュラムや 関わってくださる学友、先生からの愛で備わると思います。
広く知り、深く考える時間を過ごすことで、いろいろな事に気づくように、私は、なれたと思います。
さらに、社会人を経験した方なら、学ぶことの喜びを実感できると思います。その実感はとても貴重な時間と経験で、卒業したあとでも学び続けることを自然にしてくれると思います。
変化の速い時代です。情報もたくさんです。それぞれが自分の感性を信じて判断する場面が沢山になると思います。そんな時代をしなやかに生きていく自信がつくと思います。

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2017年4月入学、4/14(金)まで出願受付中!

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/shutsugan/

 

ご不明な点はお気軽にご質問、ご相談ください。

京都造形芸術大学 入学課(月〜土:10〜17時)

0120-20-9141

お問い合わせはこちらから

https://www.kyoto-art.ac.jp/t/contact/contact_form/

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2017年3月29日  授業風景

【陶芸コース】卒業・修了制作展

卒業式も終わり、新学期への準備に追われる日々ですが、3月12日から3月19日までギャルリ・オーブで開催された卒業・修了制作展を紹介させていただきます。1年間をかけて制作された修了制作作品4点と卒業制作作品29点が一同に展示され見応えのある展覧会となったと思います。

 

【写真1】

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【写真2】

写真2

 

院・学部33点の作品の中から学部の受賞作品を紹介させていただきます。

 

 

【写真3】「コロニー」

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こちらは優秀賞を受賞した作品、原始の生命を感じさせ、土という素材が持っている強さをうまく表現していると思います。

 

 

【写真4】「祈りのテーブル」

写真4

陶芸コースでは今まであまり見られなかったテーブルコーディネートをテーマにした作品です。

 

 

【写真5】Suiryu-no-Rock

写真5

 

オブジェとファニチャーの両方の要素を持った作品です。

 

 

【写真6】Smile

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こちらの作品は、半乾燥状態の作品に磨きをかけて造られた手間のかかった作品です。

 

 

【写真7】「都会のタマゴ」

写真7

本物と見間違うほどリアルに造形されています。

 

 

【写真8】「天までとどけ!」

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綿密なプランニングと高い技術力で制作されています。

 

 

 

惜しくも受賞をのがした作品をいくつか紹介させていただきます。

【写真9

写真9

瀬戸内海をテーマにした色彩のきれいな壁面作品です。

 

 

【写真10】

写真10

実物大の茶器と精巧に作られたミニチュアの茶器を同時に展示されています。

 

 

【写真11】

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この作品は、愛らしい動物に目がいってしまいますが、温暖化をテーマに氷が融けて動物たちが住む場所をうばわれていく様子を表現されています。

 

皆さま、本当にご卒業おめでとうございます。また、お会いできること楽しみにしています。

 

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2017年3月27日  イベント

【芸術学コース】卒業研究の成果と体験談をプレゼン!:卒業研究懇話会

 こんにちは。芸術学コース教員の金子典正です。

 

 しばらく前になりますが、本学では卒業式が318日に行われ、今年も芸術学コースから多くの卒業生が旅立っていきました。別れの季節は毎年つらいものですが、卒業研究を見事に成し遂げた卒業生の皆さんは、とても頼もしく堂々としており、キラキラと輝いていました。本当に、ご卒業おめでとうございます!

 

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 さて、芸術学コースの恒例行事にひとつに、卒業研究懇話会があります。卒業研究懇話会とは、有志の卒業生が卒業研究の内容と完成にいたるまでの経験や苦労話を発表し、それを卒業生のみならず、これから卒業研究に着手する在学生も出席して情報を共有するという大変有意義な会です。参加自由ですので、大学院生、数年前に卒業した卒業生、また今後入学を検討している方々も参加しています。開催日時は、京都の瓜生山キャンパスでは卒業式の前日、東京の信濃町の外苑キャンパスでは三月最後の土曜日に催されます。今年度は京都が317日(金)、東京が325日(土)に開催されました。

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 瓜生山キャンパスで行われた懇話会の発表者は6名、卒業研究のタイトルは以下の通りです。

 

  ・江戸時代における和更紗の発展-外国製更紗からの影響の再検討-

  ・視覚障がいのある子どもへの美術教育(アートプログラム)-視覚障がいのある子が美術を楽しむために-

  ・ウィリアム・ブレイクと柳の民藝-職人ブレイクと民藝思想の工人の姿-

  ・1930年代前半の李仁星における〈郷土色〉表現の形成過程の再検討

  ・苧麻をめぐる物語-奥会津昭和村と宮古・八重山の暮らしと文化-

  ・「芸術学は何か」を科学的に理解する前哨的考察

 

 

いかがでしょう。芸術学コースでは、このように多岐にわたる本当にバラエティに富んだ研究が行われています。卒業研究の規定の文字数は、12000字から20000字というボリュームですが、卒業の前年から「論文研究1」「論文研究2」という必修科目で研究テーマと章立てを決め、何を研究するか、何を書くかを決めたうえで「卒業研究」に取り組みます。ですので、最初は皆さん不安を抱えてスタートしますが、論文・資料の探し方、分析方法や研究方法を学び、それを自身の研究に応用することによって、毎年本当に素晴らしい卒業研究を毎年完成させています。

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発表のひとコマ。丁寧で分かりやすい発表と真剣に耳を傾ける参加者の皆さん。

 

 

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発表を終えたばかりのリラックスタイム。

 

 

 

 

 東京の信濃町キャンパスでは、325日に開催されました。会場となった小さな208教室は、約30人を超える参加者の熱気であふれていました。卒業生、在学生、大学院生が集まり、夕方6時まで、楽しく豊かで、本当に充実した時間を皆で一緒に過ごしました。

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外苑キャンパスの懇話会の発表者は4名、卒業研究のタイトルは以下の通りです。

 

  ・渡辺華山の《一掃百態図》へ至る作画観の考察

  ・1930年代前半の李仁星における〈郷土色〉表現の形成過程の再検討

  ・苧麻をめぐる物語-奥会津昭和村と宮古・八重山の暮らしと文化-

  ・ステンドグラス作家小川三知の生涯と作風の変遷-新出資料からの考察-

 

そうなんです。京都で発表してくださった方が、なんと外苑キャンパスでも発表していただきました。いずれの方もプレゼンが大変上手で、内容も大変充実しており、しっかりと新知見が得られており、教員のわたしですら見習うところがありました。とりわけ、今年度のコース賞を受賞した「ステンドグラス作家小川三知の生涯と作風の変遷」は本当に良い研究でした。研究を進めて行く苦労話は、まるでドラマのようでした。その成果が広く一般に知られる日が来ることを心から願っています。

 

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発表者のOさんは、ななんと!この春から東京大学の修士課程に進学されます。

 

 

 通信教育部は、学生の皆さんが社会経験豊富ですので、とても刺激的な場所です。そうした場所で、芸術について真剣に考えることはかけがえのない経験だと改めて感じた一日でした。皆さん、また来年も集いましょう!

 

 

 

 

 

 

京都造形芸術大学通信教育部 芸術学研究室が運営しているツイッターもぜひご覧ください。

芸術学コースのつぶやき@geigaku4

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2017年3月24日  イベント

【洋画コース】卒業式・卒業制作展公開合評・東京入学説明会

こんにちは、通信洋画コースです。

先日行われた卒業式・卒業制作展・入学説明会について、山河全先生と川村悦子先生からのご報告です。

 

 

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3月18日(土)、午前の通学部に引き続き午後は通信教育部の卒業式が行われました。

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修了生、卒業生でぎっしり埋まった座席。
二階席はご父兄というか、関係者席です。
卒業式の様子は大学のHPやyoutubeでもご覧いただけます。
その後、各コースに分かれて一人ずつ証書授与。
時間がなくて撮影できませんでした。ごめんね。(山河)
                                                                
いえいえ、ちょっと山河先生に追記しますね。(川村)

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大学院生のTさん。おめでとう!

 

 

 

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学部のFさん おめでとう!

 

 

 

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そして洋画全員での記念撮影です。

 

 

また、1800からは卒業生の皆さんが謝恩会をひらいて下さいました。

ありがとうございました。これも撮影忘れました。

すみません。(山河)
                                                            
これもあるのよ。(川村)

 

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皆さんの気持ちの一杯こもったパーティーでした。

 

 

 

19日(日)は恒例の公開ギャラリー・トークで12:30~15:00まで
川村、中原、相見、山河の卒業制作担当四人と門川先生、由井先生、藤部先生、西垣先生で公開合評が行われました。
                                                      
午前中は川村、相見、山河で大学院の合評でした。
こちらもたくさんの方に参加していただきありがとうございました。

 

 

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大学院の展示会場より。

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修了生のSさんの作品。

 

 

午前中の大学院洋画分野の講評会

相見先生、山河先生、川村が修了生とともに彼らの作品を皆さんに紹介しました。
熱心な鑑賞者の皆さんの前で語る修了生

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さて場所変わって、下はギャルリーオーブの洋画コース展示場です。
1点の出展者も2点の出展者もいます。

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講評会の時間は、お客様で一杯になりました。

手前右から中原先生、門川先生

 

 

 

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由井先生と山河先生が講評を担当されたグループの様子。
懐かしい方たちの成長ぶりに驚かれながらも丁寧に講評して下さいました。
あっと云う間に時間が過ぎてしまいました。
その後、全員で搬出を終えてホッと一息です。
最後は主任の川村先生より挨拶!
この後もなが~い間学生さんたちと話に花がさいておりました。

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320日(月・祝) 入学説明会(東京・外苑キャンパスにて)

さてその翌日は…

東京での今年度最終の説明会とミニ講義です。

 

 

この日の東京はぽかぽか陽気、京都の方が寒かったですね。       

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全体説明の様子。

たくさんの方がお越しくださいました。

 

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コースに分かれてミニ講義です。

今回のテーマは「お手軽!材料学」です。

油彩、アクリル、水溶油絵具、樹脂絵具などの紹介です。

 

 

 

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気がついたら、小さな教室がいっぱいになるほどの来場者でした。

 

 

 

 

途中から絵具をつかったお遊びの時間…

こうしてああして、汚れたらタオルペーパーで拭いてと…

 

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結構真面目な質問にたじたじしながら、ではやってみましょう!
で、こんなんやら、
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あんなのが、できてしまいました。
つまりパレット上で絵具を動かし慣れることのワークショップです。
中には、紙に気にいったものができて持って帰られるかたもおられました。
講義時間中でのお遊びで、20分弱しかできませんでしたが、
絵具を扱う楽しさを少しでも味わってもらえると嬉しいですね。

 

 

 

 

こちらは特別イベントの卒業生トークです。
洋画は2015年度卒業生の山下智子さんに来ていただきました。

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山下さんも大学のことをお話されるのが楽しそうに見えます。
本当にありがとうございました。

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そんなこんなで一日が過ぎ、今年度もほとんどの行事が終わりましたね。
                                                             
先生方、卒業生のみなさま本当にお疲れさまでした。
4月からはまた新しい年度、お互い頑張りましょう!(山河)
報告:山河全先生、川村悦子先生

 

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2017年3月23日  イベント

【芸術教養学科】感涙の卒業式

みなさまごきげんよう!芸術教養学科 学科長の早川克美です。

 

東京では全国に先駆けて桜の開花宣言が発表されました。いよいよ春の到来です。

これをお読みになられている4月に入学を決められた方、今まさに入学を決意しようと悩んでいらっしゃる方、学びたいという情熱、そして一歩前に出て、学びのある生活を選ぼうとされることに敬意を表したいと思います。なお、4月14日まで入学願書を受け付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今日は3月18日に執り行われた卒業式の様子をご報告させていただきます。

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卒業式の会場。

 

芸術教養学科は2013年に設立されたまだ新しい学科です。今年の卒業生は、3年次編入で入学された方々に加えて、初めての1年次で入学され最短4年で卒業を決められた方35名を含む総勢96名の方々。見事、学士号(芸術)を取得され、お送りすることができました。

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卒業式に出席された方で記念撮影。

 

春秋座(卒業式のメイン会場)でのセレモニーの後、各学科の分科会で、お一人お一人に卒業証書をお渡しします。

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分科会の様子

 

卒業証書をお渡しするのは学科長である私の大切なお役目です。お一人お一人に心をこめてお渡しします。それぞれに大変な努力をされて今日という日を迎えられたことを思うと、胸がいっぱいになり、今年も涙をおさえることができませんでした。おそらく、お渡しする側が泣いているのは芸術教養学科だけかもしれません(笑)。

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卒業証書です。

 

 

さて、卒業式の後は、華やかで感激の卒業パーティです。

卒業生と在校生の有志が企画して、京都市内のホテルで開催されました。出席者の数はなんと96名!パーティに出席された卒業生は36名で、その他はすべて在校生の参加です。友情が素敵ですね。大学生活の日々、SNSやオフ会で交流を育んだ仲間の門出を祝おうと、在校生が全国から駆けつけるのも、芸術教養学科ならではの光景です。インターネット上の学習だけで卒業できることをうたっている本学科ですが、このように、学生生活の支えとなるリアルな交流も盛んです。私は時折、奇跡のようなことだと思うことがあります。

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参加者が多いため、記念撮影は2組に分かれて。

 

1年次入学で最短4年で卒業された第1期生の仲間を祝うサプライズあり、音楽部の渾身の演奏あり、温かい心のこもったパーティでした。

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1年次最短4年で卒業された方々をお祝いするサプライズ。

 

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音楽部の渾身のパフォーマンスにまた涙。

 

社会人が大学生になること、様々な障害を乗り越えて学習を継続することは、やはり簡単なことではありません。学びへの情熱と努力があって勝ち取れる称号が卒業証書=学士号です。卒業されたみなさんを私は誇りに思います。

 

卒業生のお一人、水谷彰男さんは、学生生活をふりかえり、こんな風に語ってくださいました。

 

「卒業し、目に見える成果というのは、大卒資格、芸術学士取得ということでしかありませんが、人類の芸術の歴史を学び、地域創生の取り組みを学び、歴史的遺産の価値と課題を探り、デザインの思考を学ぶことで、モノやコトの見え方や思考が明らかに変化しました。

具体的に目にうつるモノやコトは、その萌芽の微細な光はヒトの「思考」にあると思います。「思考」が豊かに変化するということは、すべてのモノやコトが豊かに変化することになります。

混沌とした現代の大小公私の課題に対して、楽々と乗り越えられる、芸術的デザイン的思考が自分に実装された実感があります。」

 

このようなふりかえりをしていただき、教員としてこんなにうれしいことはありません。

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卒業生の水谷さん。

 

私たち教員は、学生のみなさんの学習が少しでも円滑に運ぶよう、日々、ご支援をしています。提供する環境も、年々バージョンアップし、より一層学びやすく整えております。

 

学びたい、とお考えのみなさん、あと一歩の勇気で、学びのある生活を始めることができます。私たち芸術教養学科ではそんなみなさんを歓迎します。そして、いつの日かこの卒業式のような感涙の時間をご一緒しましょう!

 

芸術教養学科 学科長 早川克美

 

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