通信教育部

2017年5月

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2017年5月29日  授業風景

【日本画コース】1年生のスクーリングが行われました!

こんにちは、通信日本画研究室です。

 

先日、京都では鉛筆写生のスクーリングが行われました。

鉛筆写生スクーリングといえば、新入生の皆さんにとって初めての日本画コース専門スクーリングになります。

 

今年のモチーフも去年同様、りんご、煉瓦、ガラスコップ、ハンカチ、にんにく でした!

 

とにかくはじめての鉛筆写生。 どうやって描いていったらいいかわからなかったり、 多くのモチーフに戸惑ったりということもあったかと思います。

 

なので、授業では基礎の基礎から先生方が説明されたり、 デモンストレーションで実際に描いて見せたりと なるべくはじめての方にも分かりやすいように授業が行われました!

 

金曜~日曜の3日間の授業でしたが、 完成した鉛筆写生ははじめての方々とは思えないほど 素晴らしい出来栄えでした。 うまく描けた、という感覚を大事にしていただき、 この調子で次の色鉛筆写生もがんばっていただきたいと思います!

 

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佐々木先生による、写生の基礎の説明

 

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後藤先生による写生のデモンストレーション。
言葉で説明するだけでなく、実際に先生の描く様子を見ることができます。

 

 

 

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基本的な描き方の資料も掲示してありました。

 

 

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皆さんの制作中の様子。
集中されております…!

 

 

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3日目には合評が行われました。
作品をズラリと並べた様子

 

 

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一点一点、先生からの合評・アドバイス

 

 

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合評後は少し時間をとって鑑賞会を行いました。
同級生の作品に刺激を受けた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 

受講生の皆さん、お疲れ様でした!

 

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2017年5月26日  イベント

【文芸コース】東京・外苑読書会『沈黙』

 文芸コースでは、京都・東京それぞれのキャンパスで年三回ほど読書会を開催しています。毎回ひとつの作品を取り上げ、参加者それぞれがどのように感じたかを、自分の言葉で伝える・聞くことで、作品の新たな魅力を発見する試みです。

大江先生ブログ1

 

沈黙

 

 今回、東京・外苑キャンパスでは遠藤周作の『沈黙』を取り上げました。

 

 恩師であるフェレイラが長崎で棄教したという報告を聞き、弟子のロドリゴたちは真相をつきとめるべく、日本に渡ることを決意。長崎へ潜入することに成功します。当時の日本は島原の乱が鎮圧されて間もない江戸時代。彼らが見たのは弾圧から逃れた隠れキリシタンたちの悲惨な生活でした。幕府による厳しい取り締まりのなか、ついにロドリゴは捕らえられ、長崎奉行、井上筑後守に棄教を迫られることになります。

 ロドリゴを裏切ってからも、彼のもとへと告悔にやってくる、作中最も印象的な人物、キチジローについてどう思うか、という最初の問いに「読者目線に近い」「作者自信の投影ではないのか」などといった感想が挙がります。 その後も「信仰のために信仰を裏切ること」「ロドリゴは最後までキリスト教の信者だったのか」「神を信じるとはどういうことなのだろうか」「宗教と政治について」と話題は尽きず、さまざまな意見が飛び交う充実した会となりました。

 

大江先生ブログ2

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 文芸コースでは定期的に読書会を開催予定です。開催が決まり次第、文芸コースフェイスブック等で告知します。

 在校生・卒業生のみならず、読書会に興味がある方の参加もお待ちしています。

 

 

京都・瓜生山読書会『モモ』の様子は文芸コースfacebookをご覧ください。

 

 

 

 

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2017年5月25日  授業風景

【空間演出デザインコース】「空間演出デザイン概論(スターター)」開講 !

皆さんお元気ですか。空間演出デザインコースの川合です。いよいよ2017年度がはじまりました。われわれ空間演出デザインコースも元気良くスタートを切っています。さて、今回は今年度から新規開講した選択スクーリング科目、「空間演出デザイン概論(スターター)」(東京)をコース業務担当非常勤教員の矢野かほる先生にレポートしていただきます。

 

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先日、東京外苑キャンパスにて、今年度最初のスクーリングである「空間演出デザイン概論(スターター)」が開講されました。この科目は主に新入生の皆さんを対象とした科目として新規に開講しました。必修科目ではありませんが、今後のテキスト科目の履修を、よりスムーズに取り組むために必要な、スキルや心構えを分刻みでこなしていくために、とてもタイトなスケジューリングになっていましたが、皆さんとても真摯に取り組んでおられ頼もしかったです。
スクーリング1日目、まずはじめは、道具の確認と、事前課題となっている学習計画表の確認から始まりました。

 

これからの学習で使用する製図道具や模型制作道具の解説中。

これからの学習で使用する製図道具や模型制作道具の解説中。

4人で1テーブルが今回のグループとなり、グループごとに確認作業を行って行きます。その後川合先生のレクチャーが入り、いよいよ二次元の演習に取りかかります。慣れない製図用具を使いながら、初めての仲間たちとの共同作業、1問10分〜15分で5課題をチームでこなします。5問終了後にはプチ講評もあります。初めての仲間たちとの緊張もありましたが、時間に追われているうちに、だんだん遠慮も薄れていったのでしょうか。プチ講評を終えた頃から、消極的だった手元が少しずつ強さをもって動き始めたように見えました。4〜5講時の「空間ファイル」では、テキストのキーワードをもとにして、キャンパス内の空間採集フィールドワークに元気よく出かけ、観察、実測、記録、分析をシートにまとめ、皆さん生き生きとした仕上がりをみせてくれました。

早速、道具を使って空間を実測。少し離れたところも測ってみよう。

早速、道具を使って空間を実測。少し離れたところも測ってみよう。


外は雨。でも、雨の中にしか見つけられない空間もあるかも。

外は雨。でも、雨の中にしか見つけられない空間もあるかも。

スクーリング2日目では、三次元の演習に取り組みました。三次元の立体の認識方法、表現手法等のレクチャーの後、制作に取り組みました。2講時にグループで取り組んだ実空間に二次元の幾何学図形を表現する課題では、グループ内で作業を分担して、とてもダイナミックな作品作りができていました。

「ここで大丈夫?」グループで声をかけあって一つの作品を作ります。

「ここで大丈夫?」グループで声をかけあって一つの作品を作ります。


別の角度から見るとこのような形状が…。

別の角度から見るとこのような形状が…。


決められた一点から見ると、あら、不思議。三角形として浮かび上がります。

決められた一点から見ると、あら、不思議。三角形として浮かび上がります。

最後の課題、「デザインファイル」では、建築家・デザイナーのレポートをまとめあげました。これもグループで作業しましたが、グループもすっかり打ち解けて、白熱したディスカッションを行いながらレポートに取り組んでいました。最後には、PCを使った制作についてのデモンストレーションを行い、2日間のスクーリングは終了しました。

 

2日間で様々な表現方法や発表等を、盛りだくさんに体験して、学生さんからは「もうヘトヘトです」という声も聞かれましたが、そう言いながらも充実した表情をされていたのが印象的でした。これから、どんどん深い内容のスクーリングが始まって行きますが、「スターター」が皆さんの今後の力になっていくと嬉しいです。

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通信教育部の学習では、自宅で取り組むテキスト科目とキャンパスに来て取り組むスクーリング科目の両方のバランスの良い学習が大切です。この科目ではそうした学習の橋渡しとなるようにグループワークも交えて課題制作に取り組んでもらいました。その中で、空間演出デザインには欠かせない、二次元から三次元の把握力、表現力に触れていただくことで、これからの学習のスタートダッシュを切っていただく目的もありました。ヘトヘトになった皆さんには、そうした力がしっかりと備わったことでしょう。これからも頑張ってください!

 

 

 

 

 

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2017年5月24日  イベント

【芸術教養学科】伏見まち歩きと酒蔵見学

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 こんにちは。芸術教養学科の加藤志織です。本学科では422日に京都の伏見でまち歩きと酒蔵見学をかねたフライングカフェを実施しました。今回はその様子を紹介します。フライングカフェとは学習相談も受け付ける勉強会で、教員と学生が文化施設や芸術に関連したイベントなどに出かけて相互に交流します。わたしたちの学科ではこの催しを基本的に毎月開催しています。

 

 通信制教育は、学びのスケジュールをみずからの都合に合わせて自由に設定できるという優れた点がある一方で、学習が孤独になりがちだとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。しかし、本学ではそうした心配は無用です。たとえば、学生同士、学生と教員とのあいだのつながりを築くためにフライングカフェを設けて、わたしたち教員は学生のみなさんと積極的にお話するように心がけています。

 

 教員にとって、みなさんが何に不安を感じ、どこで躓いておられるのかを直接お聞きすることはとても大切です。学習にかんする質問や不安あるいはご要望がある場合には気軽にお尋ねください。丁寧にお答えすると共に、みなさんからお寄せいただいたご質問やご意見は授業改善に活用させていただきます。もちろん質問はフライングカフェ以外でもつねに受け付けています。何かあればメールやお電話でいつでもご相談いただけます。

 

 さて、伏見のまち歩きと酒蔵見学についてご報告しましょう。参加したのは野村朋弘先生と加藤、在学生11名、そして卒業生6名の計19人。爽やかに晴れた422日(土)の午後に京阪伏見桃山駅に集合し、大手筋商店街を通ってまちを散策。その後、京都を代表する銘酒「英勲」を醸す齊藤酒造さんへと向かいました。

 

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 齊藤酒造さんでは最初に社長である齊藤透さんから、伏見における酒造りの歴史、土地柄と酒造りとの関係、食文化としての日本酒について説明していただきました。とくに興味深かったのが、日本酒には温度によって異なる呼び名があることです。

 

 5度は「雪冷え」、10度は「花冷え」、15度は「涼冷え」、30度は「日向燗」、35度は「人肌燗」、40度は「ぬる燗」、45度は「上燗」、50度は「熱燗」、50度以上は「とびきり燗」というのだそうです。温度によって味や香りがつぎつぎに変化する日本酒の繊細さと、それぞれに風雅な呼び名を付けて楽しんできた日本文化の豊かさを知ることができ、参加者一同感動しました。

 

 ちなみに、1629度には特別な名称はないとのことです。あえて言うならば、常温になりますが、この温度帯の日本酒を飲むということは、人工的に温めたり、冷やしたりせずに、四季折々、その時限りのお酒を味わうことなのだと教えていただきました。

 

 引き続き杜氏さんが、日本酒の製造工程にかんする映像資料を用いながら、たいへんに手間のかかる酒造りについて、原料の米の精米から順を追って詳しく解説してくださったので、日本酒の甘美な味の背後にある杜氏さんたちの高度な技術と努力はもとより、酒米を栽培する農家の方々の苦労についても知ることができました。

 

 そしていよいよ酒蔵内の見学。写真撮影禁止のためにお見せすることはできませんが、デリケートなお酒を扱う蔵内は清潔でひんやりとして、かすかに甘い芳香が漂っていました!

 

 最後はお待ちかねの利き酒です。高価な吟醸酒をはじめ何種類も試飲させていただき、ほろ酔い気分で再び伏見のまちをそぞろ歩きしながら懇親会場に移動し、打ち解けた雰囲気のなかでお互いの学習状況について語り合いました。

 

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 伏見のまち歩きと酒蔵見学に加えて、文化としての日本酒の素晴らしさを体験することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。お忙しい最中に快く受け入れてくださった齊藤酒造さんに感謝申しあげます。芸術教養学科はこうしたイベントを随時おこないます。あなたも本学科の一員になって、ぜひご参加ください。一緒に学びましょう!

 

 

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2017年5月23日  授業風景

【写真コース】スクーリング紹介

東京外苑キャンパスで今年度最初のスクーリング「写真Ⅱ-1(撮影基礎1)」が行われました。

こちらの授業は、カメラの基本的な操作、撮影技術を学ぶものでした。

今年度入学された方が多数をしめ、プロカメラマンから全くの未経験者まで写真経験は様々です。授業は初めて聞く事、忘れていた事、

曖昧なまま理解していた事など1つ1つ丁寧にしっかりと講義から始まりました。

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スクーリングは2日間行われます。

初日は座学の後、撮影実習に入りました。

実習はシャッタースピード、絞りを変化させるとどのような効果が得られるのかが分かるもの、というテーマでした。

 

今年度、初回授業の天気は雨。

キャンパス内で撮影できるものをみなさん考え、撮影に挑みました。

果敢にも外に出ていかれる方もいらっしゃいました。

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撮影に不慣れな方は、随時先生へ相談したりご自身のメモを見直し、写真の基礎をしっかりと押さえる所からでした。

慣れない数字や組み合わせに戸惑う方もいらっしゃいましたが、今後も必要となってくるものですし、難しいのは最初だけ。

何事も最初だけは難しいのが世の常だと感じました。

 

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2日目はくもり。

なんとか天気は回復し前日の撮影内容と事前課題の合評からスタート。

事前課題とは全てのスクーリングに出される、受講前に取り組んできてもらう課題です。ご自身で作業をしてもらうので、先生はスクーリング当日そちらの内容も合評で見ていきました。

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合評が終わり、再度撮影実習に入ります。

今度はレンズ効果についてでした。

広角、望遠レンズの特性が分かるものというテーマです。

こちらは前日より頭を悩ます方が多かったように思います。

広角レンズで何を撮ればいいのか?望遠レンズも同様に。

どういったものをそのレンズで撮影すればいいのかが分からず悩まれた方が多くいらっしゃいました。

 

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撮影が終わり、合評をして授業は終了しました。

初めてのスクーリングで不安だった方も多かったと思います。

初日は天気にも恵まれませんでしたがみなさん一生懸命、楽しそうに受講されていました。

授業後「頭がパンクしそうです」とおっしゃって帰られた方がいらっしゃいましたが、その表情は笑顔だったのがとても印象的でした。

 

写真を学ぶ最初の1歩となった今回のスクーリング。

技術的なものは撮影を続ければ必ずあとからついてきます。すでに分かっている方は、何を撮影するかという着眼点はご自身の判断です。

みなさんに共通してまず楽しむという、非常に原点的なスクーリングになりとてもよい2日間だったように思います。

 

これからも様々なスクーリングでお会いできるのを楽しみにしております!

 

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