歴史遺産学科

2017年7月

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2017年7月28日  イベント

【真夏のオープンキャンパス】ご来場、ありがとうございました!

 

こんにちは、歴史遺産学科の副手です。

梅雨明けを迎え、いよいよ夏本番!ですが、近頃雨模様が続いていますね。

 

 

さて、722()23()に真夏のオープンキャンパスが開催されました!

 

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春のオープンキャンパス同様、ワークショップは

「さて私は誰でしょう?陶器の接合・復元」と「伎楽面の彩色」のどちらか選択し参加していただきました。

皆さん楽しみながら取り組んでいただけて嬉しく思います。

 

 

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陶器の接合ワークショップの様子

 

 

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接合をしながらも、学生スタッフと和気あいあいとお話している姿が印象的でした。

現役の学生から京都での暮らしや学びについて、気兼ねなく相談できるのもオープンキャンパスの良いところです。

 

 

 

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伎楽面の彩色ワークショップの様子です。

来場された皆さんが色を塗り重ねていき、存在感をどんどん増していきました。

 

 

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また、仏像修理に取り組んでいる4回生の白川さんと、古文書修理に取り組んでいる院生の磯貝君も、実際の文化財保存修復を実演してくれました。

 

 

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仏像修理の様子

 

 

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古文書修理の様子

 

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立ち止まって作業している姿をじっくり見学されている方も!

磯貝君はふだんどのようなことを学び、どういった作業をしているのかなど詳しく話してくれていました。

 

 

 

 

相談ブースでは歴史遺産学科での学びや進路などについて先生とお話されていました。

自分のしたいことやこれからについて話す高校生の目はとても輝いていました!

 

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暑い中、歴史遺産学科のブースにお越しくださった皆さま、ありがとうございました!

受験生のみなさん、8月の夏期コミュニケーションでお会いしましょう。

 

夏期コミュニケーション入学のエントリー期日は8/1()です!

気になる方は下記の詳細をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

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【夏期コミュニケーション入学】

2日間学生として授業を受ける体験授業型のAO入試です。

 

A日程:8/4()8/5()

B日程:8/6()8/7()

 

詳しい情報はこちら!

 

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2017年7月14日  イベント

【歴史遺産】1日体験入学へのご参加、ありがとうございました!

79()1日体験入学オープンキャンパスが開催されました。

全国からたくさんの方がお越しくださいました。

お越しくださった皆さま、ありがとうございました!

 

 

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歴史遺産学科では、古文書修復体験を行いました。午前は奈良時代からの修復技術「手繕い」、午後はヨーロッパの技法をヒントにした新技術「漉嵌」(すきばめ)の体験です!

 

 

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まず始めに大林先生から古文書をはじめとする紙の文化財についての講義がありました。

講義で基礎を学んだのち実習に入ります!

 

 

手繕いでは、文書の代表的な損傷である虫損の補修をしました。

まずは、本紙(修復する対象物のこと)と補修紙の繊維の方向を確認します。

 

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じっくり観察!

 

補修の際に繊維の向きを間違ってしまうと、紙の伸縮による影響が本紙に出てしまうのでしっかりと確認し向きを合わせます。

 

 

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穴の形より少し大きめに補修紙に水線を引き、ちぎって穴の形の紙をつくります。

 

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各テーブルでは、歴史遺産学科の先輩学生がスタッフとして授業の補助をしてくれました。学生スタッフの手元を見ながら作業を進めます。

皆真剣です!

 

 

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本紙に糊付けし、整形した補修紙を貼ります。

とても細かい作業になるので慎重に行なっています、、!

 

 

真剣に作業を行ないながらも質問したり楽しく会話している姿が見られました。

現役の学生に京都での暮らしや、歴史遺産学科での学びについて尋ねることができるのも、この1日体験入学のよいところです!

 

 

貼り付けが完了した後は糊取りをし、乾燥させて糊代をって完成です!

 

 

 

 

 

午後の1日体験授業は、メンバーがかわり、「漉嵌」による古文書修復体験です。

まずは、紙料作成からはじめます。

 

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伝統的な補修方法の手繕いに対して、漉嵌では機械を使用します。

今回は機械と同じ状況下で漉嵌を行ないました。

 

 

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まずは漉き桁の動かし方の練習です。

コツを掴むまで練習します。なかなか思ったように動かせず苦戦です、、!

 

 

そして本番!

 

 

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先生と学生スタッフから手ほどきを受けながら漉いていきます。

 

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あとは乾燥させて完成を待ちます。

 

 

 

乾燥させている間に、実際に学生が古文書の修復を行なっている様子や、他分野の修復の成果物などを見学しました。

 

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作業の様子

 

 

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学生による民俗資料の保存修復についての展示

 

 

 

歴史遺産学科では紙の文化財のほか彫刻や建造物、民俗資料、考古資料など様々な歴史遺産の調査・研究・保存修復に取り組んでいます。

1,2回生で基礎を学び、その中から自分の興味のもった分野の学びを深めていきます。

 

今回の1日体験入学では紙の文化財の修復を体験していただきました。

他分野も気になる方は、ぜひ次回のオープンキャンパスへいらしてください!

 

 

また皆さんにお会いできるのを楽しみにお待ちしております!!

 

 

 

 

 

【ご案内】————————————————————————————

7月22日(土)・23日(日) !真夏のオープンキャンパス!

 

オープンキャンパスでは学科の学びを体験できるワークショップに、教員相談ブース、

夏期コミュニケーション入学の申し込みもできます!

高校1、2年生も参加可能です!

 

 

詳しい情報はこちら

 

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2017年7月6日  授業風景

【2回生】文化財保存修復基礎演習Ⅰ

こんにちは、歴史遺産学科の副手です。

7月に入り、夏の日差しを感じるようになってきました。

京都は祇園祭の季節ですね!

 

 

さて、今回は2回生の授業「文化財保存修復基礎演習Ⅰ」の様子をお届けいたします!

この授業は3グループに分かれ、ローテーションで保存修復の先生方から文化財保存修復についての専門的な知識や技術を学びます。

1回生で得た基礎知識からステップアップし、演習を通してものの扱い方、見方を学んでいきます。

 

 

演習授業ということで、学生たちは毎週楽しそうに活き活きと取り組んでいます!!

 

 

 

 

 

 

岡田先生クラスでは、木材、繊維、顔料等の素材について学び、材質や技法の基礎的な知識を深めます。

 

その中でも今回は「染色」についてお伝えします!

 

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「刈安」というイネ科の黄色染料で染めます。

 

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時間を計りながら媒染と水洗を繰り返し、最後によく水洗いし乾燥させます。

鮮やかな黄色に染まっていますね!

 

 

 

 

実際にやってみることで、文献からは得られない気付きや新しい発見を得ることが出来ます。

この気付きや発見を大切に、今後は古代衣装の復元制作に取り組んでいきましょう!

 

 

 

 

 

 

大林先生クラスでは、装こう文化財の基本的な素材や構造を学びます。

 

装こうとは、紙や絹などを基にして制作された絵画、書跡、典籍、古文書などのことを指します。

それらのものを掛軸や巻子・屏風、冊子等の形態に装丁された作品の劣化や損傷の調査をチームで行い発表しました。

この授業では学科所有の資料を使用し調査を行いました。

 

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扱う作品は様々で、作品の状態も個々で違います。

 

 

「この劣化はこれが原因なんじゃないか?」などチームでの話し合いも白熱したようでした。

発表では質問したり、疑問点を皆で考えたりと盛り上がりを見せていました。

 

 

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また、構造についても実物を見ながら学びます。

 

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皆、興味津々で先生の解説に聞き入っていました!

 

 

 

 

 

 

 

伊達先生クラスでは、民俗資料に関する調査について学びます。

材質調査、計測、梱包など資料保存において必要なことを演習を通して身につけます。

 

今回は資料の実測図作成と梱包実習です!

 

 

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実測図作成では鎌を対象としました。

まずはラフスケッチで全体像をつかみ、その後実測をすすめます。

 

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とても真剣です、、!

先生が「誰が見ても同じ図になるように」とおっしゃっていたのが印象的でした。

学生たちは見ているものと全く同じものを描くことの難しさを感じたようです。

 

 

 

梱包実習では文化財を運ぶことを想定し、実際に梱包を行いました。

 

 

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まずは、紐の結び方の練習です!

安全に運搬するためにしっかり固定し、かつ作業がしやすいように解きやすい結び方であることが重要です。

 

 

結び方を練習した後は梱包の実践!

 

 

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何度もやり直しながら包みます。

実際の現場で必要なスキルは、手を動かしながら学ぶことでより身につきます。

先生から合格をもらえるようになるには、まだまだ練習が必要ですね!

 

 

 

 

 

このように2回生は文化財の保存修復に必要な知識、技術を演習を通して学んでいます。

内容はもっと多岐にわたり、得られる知識、経験もたくさんです!

 

 

 

 

皆さん、これからもひとつずつ着実に学んでいきましょう!!

 

 

 

 

 

 

【ご案内】################################

 

7月9日(日) 1日体験入学オープンキャンパス 

【歴史を次世代に「伝える」―古文書修復体験―】

 

古文書は歴史を解き明かすために不可欠なもの。しかし虫や光が原因で紙は損傷してしまいます。歴史を伝えるため、古くから人々はあらゆる方法を駆使して修復を行ってきました。体験授業では、午前は奈良時代からの技術「手繕い」、午後はヨーロッパの技法をヒントにした新技術「漉嵌」(すきばめ)での和紙の修復を体験してみます。

 

実際に手を動かして修復の技術を体験してみませんか?

詳細&お申し込みはこちらから

 

 

 

7月22日(土)・23日(日) -真夏のオープンキャンパス-

夏期コミ入直前!

学科の学びを体験できるワークショップに、教員相談ブース、夏期コミュニケーション入学の申し込みもできます!

高校12年生も参加可能です!ぜひ学科ブースに遊びにきてくださいね!

詳細はこちら

 

 

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