- 2019年6月14日
- イベント
【1日体験授業】ご参加いただき、ありがとうございました!
みなさん、こんにちは。
先週末、京都造形芸術大学では「1日体験授業オープンキャンパス」が開催されました。
この1日体験型授業は、4月に開催したオープンキャンパスとは違って、気になる学科、コースの授業を実際に受ける
ことができるイベントとなっています!資料や大学に訪れるだけではわからない、学科の雰囲気や授業の内容など
を しっかり自分で確認できるところが特徴です。
当日はたくさんの高校生にご参加いただいて、とても賑やかな1日でした!
今回アートプロデュース学科では、「マンガでわかるアートの魅力」というテーマで授業を行いました。
授業を担当したのは、伊達隆洋(だて たかひろ)先生。
この授業では、8コマ漫画を用いて「アート」の基礎を学ぶワークショップを行いました。
そもそも漫画を読む行為が「アート」になぜ繋がるのか…?はじめは不思議だった高校生も多かったと思います。
しかし、たった8コマの漫画でも、みんなでじっくり読み込み、思ったことや考えたことを納得できるまで話し合う
ことによって、自分が想像していた以上の発見をすることができましたね。
アートプロデュースを行う第一歩として、まずはそれぞれのものの「見方」や「価値観」を共有することが、
「アート」をつくることに欠かせないことだと実感していただけたのではないでしょうか。
アートプロデュース学科は作品制作を行いませんが、アート作品をみるときもつくるときも、一番大切なのは目の前の
作品といろんな視点で向き合うこと。
まずはじっくり「みる」ことが、作品の「価値」を生み出すことにつながります。
今回の授業では漫画を用いましたが、ぜひ身の回りにある絵画作品や映画、演劇、小説などでもチャレンジしてみて
くださいね。これまでとは違った見方が得られるかもしれません…!
そして、次回の体験授業は、7/7(日)。「見せ方ひとつで傑作に?」というテーマで、写真を使ったワークショップ
を行います!こちらにもぜひご参加ください。
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●「見せ方ひとつで傑作に?」
この授業では、作品の可能性を引き出す「見せ方で魅せる」術を学びます。作品は作家が完成させた後も、鑑賞者との
出会いによって変わり続けます。魅力を感じなかった作品も、見方と見せ方で傑作に変わるかもしれません。作り手・
受け手のどちらにとっても大切な、「伝えること」と「伝わること」の違いを理解します。
お申し込みは専用のWEBサイトから!→ 誰でも芸大生になれる特別な2日間 1日体験入学
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今週末にはASPer(エスパー)も開催します!第2回目のテーマは、「アート・サポートの現場を体験しよう」です。
当日参加も可能なので、興味があればぜひご応募ください。
「アート」が生まれるためには、作品を作るアーティストだけではなく、たくさんの人たちの手助けが必要です。
そこでは何が行われているのでしょうか?まずは作品を「みる」ことからアート・サポートの現場を体験してみましょう。
■ 第2回 ASPerになる! 「アート・サポートの現場を体験しよう」■
芸大を目指す、気になっている高校生に向けて、「高校生アート・サポーター・プロジェクト2019 ASPerになる!」 というイベントを行います!
アートと人、アートと社会をつなぐ全2回のプログラムを、教員や在校生と一緒に体験していただけます。
第1回目のレポートはこちら⇨ASPerになる!『「アート」のサポータって?』開催!
日程:6月16日(日)13:30~16:00
会場:京都経済センター6F
会場:京都府京都市下京区 室町東入函谷鉾町78番地 四条通り
申込み:asper@asp-k.com
主な対象者:高校生(その他の方はお問い合わせ下さい)
参加者のお名前/高校名/学年/参加希望日/電話番号 を上記アドレスにご連絡ください。
学科一同、またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!