文芸表現学科

早稲田文学に学生2名掲載!

 
9月は学園祭にはりきりすぎたせいで、更新が滞ってしまいましたが、
後期授業も始まったので、夏休みの出来事もふくめて、
いろいろと更新していきたいと思います。
 
さて、まずは嬉しい報せです!
発売中の『早稲田文学』6号「大江健三郎(ほぼ)全小説解題」という特集記事のなかで、
豪華な執筆陣とならんで、大迫知信くんと、吉原知世さんの書いた原稿が掲載されました。
快挙!
 
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この特集は、タイトルどおり大江健三郎さんのほぼすべての小説について、作家やマンガ家たちが解説をするというものです。「百讀」という授業を担当してくださっている千野帽子さんの元へ、早稲田文学編集部から企画が寄せられたことから今回の一件が始まりました。
 
それではと、当時1年生だった学生9名に、同じ課題ついての解題を書かせてバトルロワイヤル式に競ってもらうことにしました。課題は「夜よゆるやかに歩め」と「孤独な青年の休暇」の2本。全員が原稿を書いて提出し、作品は編集部が選ぶことになりましたが、どれも出来が悪ければ載せてもらえない可能性もありました。
 
あれから約2年(笑)。無事に掲載されるという報せがはいり、みなで大喜びしましたが、
本を買ってびっくり。まさかこんな執筆陣と並んでいるとは!
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客員教授の平野啓一郎さんをはじめ、文芸表現学科で教えているいしいしんじさん、アイオワ日記を書いてくださっている谷崎由依さん、特別講義に来ていただいたことのある奥泉光さん、若島正さん、岡田利規さん、福永信さん、といった方々のお名前もあります。
 
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2人には、原稿料も支払われるそうです。
原稿料、いい響きですね(笑)。
 
 
(文・たけうち)

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