日本画コース

【日本画】1年生さつま芋実習

こんにちは。

先日掘ってきたさつま芋の日本画制作が始まっています。

つるや葉っぱがついたままのさつま芋ひと株をまるごと描きます。

 

 

まずは下図制作から。芋もひと株あるとかなりのボリュームですね。

パネルのサイズは30号以上、構図を決めるのにもひと苦労です。

 

 

いろんな置き方を試しながら、一番魅力的な位置を決めていきます。

下図には鉛筆だけでなく墨や顔彩などを使ってしっかり描き込んでいきます。

 

一週間経って葉っぱはすっかり枯れてしまいましたが、

皆しっかりと下図が描けています。

 

 

今日は本紙の水張りをして、本格的な日本画制作は来週から。

一週間芋と向き合って、次は日本画の素材と向き合う番ですね。

どんな表現方法で作品が仕上がってくるのか楽しみです。

 

来週は京都市美術館で開催中の「竹内栖鳳展」を見に行きます。

同時開催の「下絵を読み解く」も必見です。

 

 

日本画コース非常勤講師 佐竹龍蔵

 
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