- 2013年11月10日
- イベント
【現代美術・写真】IN THE SQUARE展@フローイング烏丸
こんにちは。現代美術・写真コース2年生の万膳です。
今回は私たちが関わったイベントをご紹介します。
現代美術・写真コースの2・3年生を合わせて、13名が参加した
写真・ドローイング展「In the Square」が、先日無事に終了しました!
私自身は3年生と合同で展示を行うのは初めてで、大変緊張しましたが
先輩や同級生のサポートのもと、順調に展示の準備を進めることができました。
そして遅ればせながら、展示の様子をレポートさせていただきます!
今回キュレーターを勤めた3年生の金さんが書いたキャプションがとても良かったので、
展示の様子と最後にそちらも一緒にご覧になってください:)
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搬入作業開始です!
どひゃー!大量!
作品の配置も事前に錬りにねって構想されているのですが、
やはり実際の展示会場で作品を立てかけてみて、見え方や配置の仕方を
↓ドローイング組の搬入のようす
今回の展示では3年生が写真、2年生がドローイングを展示しています。
・・・
そして展示完成!パチパチ〜!
こうして自分たちの作品が飾られ、他者と作品を通じて向き合えることは
素晴らしい経験だと思います。
また、展示場所や照明、隣の作品などが違うだけで全く作品の表情が
違って見えたりします。
先輩や同級生、自身の作品のさまざまな顔を見るたび、こういう見方ができるんだな〜
逆にこういう見せ方もあるんだな〜と、日々考えさせられますね〜。
それでは、拙い文章ではありましたがこのへんで失礼します!
現代美術・写真コースでの展示のお知らせがあれば随時更新いたしますので
よければ観にいらしてくださいね:)
そして11月は私、万膳と米田が授業風景などを一週間おきくらいで
更新する予定なので楽しみにしててください〜!
読んでいただきありがとうございました!
11月のウェブマスター 万膳でした:)
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『IN THE SQUARE』
京都造形芸術大学美術工芸学科、現代美術・写真コース学生作品展
2013年10月23日~11月4日
フローイング烏丸
タイトルの「スクエア(Square)」という言葉には、「四角」や「広場」という意味がある。この展覧会に出品されている四角い作品はどれも、若い作家たちが社会のなかで発見した自分自身の姿や、それぞれが見つめる問題を指し示している。つまりそれぞれのスクエアは、彼らにとって自分を表現するためのツールであり、また世界とコミュニケーションをとるための方法でもあるのだ。
同じくスクエアの形をしたここフローイング烏丸の金庫室の中では、作家が見た世界と実際に世界で起こっている事象とがオーバーラップすることで、多様な表現が展開されている。そして作品を見る私たちに、次のような問いを絶え間なく投げかけてくるだろう。
若い作家たちにとって、自分の世界と思想を四角いフレームのなかで表すことには、どのような意味があるのだろうか。そして、このような広場を舞台に多彩な言語や観点から繰り広げられる数々のストーリーは、私たちに何を伝えようとするのだろうか。「スクエア」と向き合う若い作家たちの作品から、そのような彼らの熱意を感じて頂ければ幸いである。
金知賢(キムジヒョン)
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p.s.そして搬入も無事に終わり、喜ぶ友人T
やった〜!