文芸表現学科

池上彰特別講義

編集論II メディア論

 

衆議院選挙の公示直前であるこの日、本学科の客員教授である池上彰先生の特別講義が開催されました。
 
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一般聴講の方も多く来て下さったなか、ヨルダンの難民キャンプ取材から戻られたばかりの池上先生より、
まずシリア内戦の状況が説明されました。
現在、難民キャンプに食糧援助をしているWFP(国際連合世界食糧計画)は、
難民たちの自立心を養うため、調理された食料を配るのを止めて、
代わりに共同炊事場を作って食材のみを渡しているそうです。

 
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池上先生の解説のわかりやすさは、テレビでもおなじみですが、
日々世界をとびまわって、「現場」を取材される様子にあらためて驚きます。

 

ノンフィクションやジャーナリズムに興味がある学生はもちろん、
小説を書こうとする学生にとっても、世界で今何が起こっているのかを理解し、
そのなかでどういった行動を起こせばいいのかを考えることは大切であると
教えられました。

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