- 2014年4月24日
- 日常風景
舞台デザインコースが集まって、楽心荘で花見しましたー
舞台芸術学科の舞台デザインコースは
音響・照明・舞台などのデザイナー志望の学生や
舞台監督や舞台衣裳制作志望の学生など
舞台芸術のデザイン・またはスタッフワークに興味がある学生が集まるコースです。
2.3回生で行う授業発表公演や4回生の卒業制作では、
舞台デザインコースの学生が綿密な打合せを行い、話し合い、助け合い、舞台を進行させます。スケジュール管理、舞台デザイン、音響の素材集め、キッカケあわせなどなど、演技・演出コース中心の出演者たちが行う作業(台詞を覚えたり、ダンスを創作したり)とはまた別の作業を担うのが舞台デザインコースの学生たちです。みんなで協力しないと、舞台の上演が立ち行きません。つまり舞台デザインコースの学生たちのチームワークの良さが、作品上演成功に不可欠です。
そこで!
普段から交流を計ろうと、
毎年、花見の季節には、京都市内が一望できる
楽心荘(お能が出来るナイスな教室です)の周りの桜(松しか写真に写ってませんけど・・・)を肴に
お茶やら清涼飲料水やら、お菓子を食べる花見会が行われます。
今年の仕切りは、5期生の4回生(通称:HAPPY5)です。
一人ひとりの自己紹介や、上回生の身を切る恋愛暴露話で盛り上がりながらも、
夕方から夜になるとき、桜はどのように色を変化させるのか、
夜の街からはどんな音が聞えるのか、学生たちは感性を研ぎ澄ませていました。
入学したばかりの多数の新入生やデザインコースの担当教員も参加して、すばらしいチームワークを身に付けることを誓い合ったのでした。