情報デザイン学科

教員の作品が世界的なデジタルアートフェスティバルに選出!

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情報デザイン学科の川合匠先生と岡村寛生先生によるユニット「カワイオカムラ」の

アニメーション作品『COLUMBOS』が、

今年9月のアルス・エレクトロニカ・フェスティバル2014に出品されることになりました!

 

このイベントはオーストリアのリンツで毎年開催されている、

世界でも権威のあるデジタル・アートとメディアカルチャーのフェスティバルです。

今年は77カ国から2,703点の応募がありましたが、その中から出品できるのはわずか50点。

すごい倍率の中から選ばれたことがわかりますね!

http://www.aec.at/prix/en/gewinner/

 

アルス・エレクトロニカについての日本語サイト

http://www.aec.at/about/jp/

 

今回選出された『COLUNBOS』は他のフェスティバルでも出品や受賞歴が多くあり、

シルバードラゴン賞を受賞した、ヨーロッパで最も長い伝統のあるクラクフ映画祭では、

審査員のイゴール・コヴァリョフ氏が「この10年間で最も素晴らしい作品だった」と絶賛されたそうです。

世界中のアニメーション作家から尊敬されているコヴァリョフ氏からそんな言葉をいただくなんて、

素晴らしい名誉ですね。

 

カワイオカムラ作品の特徴は、人形によるアニメーションとは思えないほど

精巧で美しく構成された画面と、謎めいたストーリーテリングです。

テレビで放映されるジャパニメーションとは全く違った世界ですが、

次々と情報が流れていくこの時代に、長く輝きを失わない独特な強さが感じられます。

 

フェスティバルは今年9月4日から8日まで、オーストリアのリンツで開催されます。

もしその頃ヨーロッパに行く機会がある人は、こうしたフェスティバルに足を運んでみると

今までとは違った世界が開かれるかもしれませんよ。

 

 

スタッフ:クリタ

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