キャラクターデザインコース

授業紹介~デッサン基礎~

こんにちは!副手のノブモトです。

先日放映された小野先生ご出演の『世界一受けたい授業』皆さんご覧になりましたか?

 

本日の記事も先日お届けした「デッサン応用」に続いて、

小野先生の授業の様子をご紹介します!

 

 

今回ご紹介するのは、1回生必修授業である『デッサン基礎』

 

 

うまくデッサンすること、ではなく全ての基礎となる「ものをみる力」をしっかり養います。

 

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今回講評された課題作品のモチーフはこちら!

 

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発砲の正方形5つを組み合わせたモチーフで、

立体のとらえかた、積み重なった関係性、距離感などが認識出来ているのかどうかが分かるこの演習。

 

単純な図形を組み合わせることで色んな要素を持った形が出来上がります。

 

この記事の前に2回生からのデッサン応用の内容で「車」をモチーフにしていた際に

基本の形は「箱」であるとお伝えしたかと思います。

 

 

まさにその「箱」であるこの立方体。

これを立体的にとらえられる基礎があればそこに複雑な形をのせていくという流れが出来上がりますね。

複雑な形のものに向かうときの取っ掛かりのヒントとなってくれます。

 

 

 

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応用のときと同様、

 

全員の作品をみんなで見ながら、全員分の講評を聞きます。

 

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実際に描いているときにははっきりと気づけなくとも

みんなの作品と並ぶと自分に足りないもの、出来ていることがわかりやすくなります。

 

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今回の講評について学生からコメントをもらいましたので

作品と一緒にご紹介します!

 

 

 

 

 

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1回生 小阪美都さん

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今回わたしが気をつけたことは「物の形をとる」ことです。私は形をとることが苦手ですので、先輩方にアドバイスをいただきつつ、どうすれば紙の上で立体を表現できるか、正確に形をとれるかということを考えながら取り組んでいました。

 

合評ではTAのかたから私が気付かなかった注意点を第三者目線で言っていただき

勉強になると同時にひとつの視点じゃ作品はつくれないと改めて理解することが出来ました。

 

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小阪さんの作品、形をとることが苦手とのことですが

苦手と感じてもそれにしっかりと向き合っていることが感じられます。

 

 

 

 

そして、次回のデッサン基礎課題は

今回のように簡単な形をとらえるのを応用した風景画!

 

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楽しみですが梅雨のため天候が心配です・・・どうか皆様晴れるよう祈っていてくださいませ!

 

 

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