こども芸術学科

障がい児福祉の源流を訪ねる|3年次「Azemi」

 

滋賀県の「びわこ学園」(びわこ学園医療福祉センター草津)を見学させていただきました。



こども芸術学科では、3回生から3つのゼミにわかれますが、そのひとつAゼミでは、
こどもと芸術のほかに、福祉とアートの有機的なつながりや、可能性についても学んでいます。
その一環として、先日は、滋賀県の「びわこ学園」(びわこ学園医療福祉センター草津)を見学させていただきました。
びわこ学園は制度、法律が未だない時代から、心身に重い障がいのある子どもたちが「ふつうの生活」を「安心して」おくることを目指して、運営されてきました。
創設者である糸賀一雄先生の「この子らを世の光に」という言葉は、あまりにも有名です。

障がい児福祉の源流を訪ねて1

滋賀では、この糸賀一雄先生の影響もあり、障がいのある方々の芸術表現活動について、
現在も熱心に取り組まれています。

障がい児福祉の源流を訪ねて2

Aゼミでは、定期的に、京都の障がい者施設で利用者のみなさんとともに、
創作活動の時間を持っています。
アートは美術館だけではなく、ふつうの生活の中にあるということを利用者の方々とともに、
感じています。

障がい児福祉の源流を訪ねて3
障がい児福祉の源流を訪ねて4


(浦田雅夫/子ども家庭福祉・心理臨床)

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