- 2014年6月24日
- 日常風景
【授業紹介~立体造形応用Ⅰ~】
みなさんこんにちは!!副手のトミタカです。
6月もあと少しで終わりですね…皆さん熱中症などは大丈夫ですか?
私は最近、あまりの暑さに今年初!!半袖デビューしました!!
7月までは我慢しようと思っていたのですが、無理でした…(^v^;)
皆さん、水分補給などしっかりして体調には気をつけてください!!
はい、それでは本題に入ります。
今回ご紹介する授業は2回生以上が受講する『立体造形応用Ⅰ』です!!
この授業をご担当される先生は、以前『発想・構想演習』の授業でもご紹介した「栗田ロビン先生」です!!
現在、この授業では『チェスゴマ制作』と同時進行で、前回までの授業課題である『自分の国の硬貨』の型取りをしています。
ではまず、現在製作中である『チェスゴマ制作』についてご紹介します!!
5~6人チームに分かれ、各グループごとに、制作する「チェス」のコンセプトを話し合います。その後、コンセプトを元にデザインした「チェス」を各自に割り振られた『キング』『クイーン』『ルーク』『ビショップ』『ナイト』『ポーン』を制作していきます。
各グループごとにどんな「チェスゴマ」制作していくか、なかなか決まらず苦戦している所もありました。
こちらのチームは話し合いが綿密に行われ、中にはCGでサンプルを制作してきてプレゼンを行っている学生もいました。そして、先週から制作へと入っていき、チーム内で相談しあいながら作業を進めています。
こちらの学生は、鳥をモチーフにした「チェスゴマ」を制作しており、鶏冠を丁寧に造形していました。
談笑しながらも黙々と作業を進めていく学生たち…
そんな中、この日一番のいい笑顔をいただきました!!
彼は、自主制作でも立体を制作しているみたいで、自分の制作した作品を友達にプレゼントしているそうです!!
続いては、同時進行で行っている『自分の国の硬貨』の型取りの様子をご紹介します!!
『自分の国の硬貨』という課題は、自分の王国があるとして「どんな国なのか」「住人の特徴」「国のシンボル」などを考えて制作していきました。
一人ひとり考え方が違い、「暑さが苦手だから年中寒い国」という設定でコインは雪だるまをモチーフにした学生や「女性しかいない国」で「目」をモチーフにしており、「目」の大きさでコインの価値が決まってくるなど、さまざまな「自分の国の硬貨」がありました。
こちらの完成したコインを元に型取りを行っていきます。
コインの原型を粘土で埋めていき、シリコーンという素材を流し込んでいきます。
この時、空気が入ってしまうと後で綺麗に複製ができない!!
ということがあるので、流し込む際は丁寧に作業をしていきます。
無事に流し込み終了!!
この状態で1日待ち…完成した型がこちら!!
初めてのことで緊張していた学生もいましたが、きれいにできました(^∇^)!!
私も何度か経験したことがあるのですが、複製の段階でこの「型取り」の作業が一番緊張します…。
ちゃんと出来ていた時は本当に感動します!!
『チェスゴマ制作』の完成品と『自分の国の硬貨』の複製の様子は後日、合評の様子と一緒にご紹介します。
そして今回ご紹介した、『チェスゴマ』と『自分の国の硬貨』はこの夏に開催される『ワンダーフェスティバル』へ出展します!!展示された様子などもご紹介したいと思いますので、みなさんお楽しみに~!!