- 2014年7月30日
- 日常風景
【授業紹介】TIO最終回
前期の授業も最終週となり、課題の講評がそれぞれ行われています。
1年生授業のTIOでは、『「家」をテーマにそれぞれが考察したことを、目で見える形で伝える』という課題の展示発表を行いました!
6月の初旬からおよそ7週間にわたってこの課題に取り組み続けて来た学生たち。
まずたくさんのアイデアを出し、そこから絞り込んで試作品を作り、
それをみんなに見てもらってアドバイスを受けてと、
どれもいくつものプロセスを経て完成したものです。
この課題に学生はどのような気持ちで取り組み、完成させたのでしょうか?
情報デザインコース1年生の桶川真由子さんに感想を聞いてみました!
~~~~~~~~~~~
最初に家がテーマと発表された時、正直、どうやって表現したらいいんだろう?、
どんな風に作ればいいんだろう?と不安でいっぱいでした。
初めてのことばかりで完成するのかもわからず、ドキドキしていました。
制作中は細かい所を直す作業が大変でした。このくらいでいいや、と思ってしまうのではなく、
ひとつひとつの作業を丁寧にやることが大切だと学んで、何度も何度も印刷したり、
カットし直したりしました。
その作業を手を抜かずにやったので、クオリティの高い作品が出来上がり、
結果として、評価してもらえたことがとても嬉しかったです。仕上げのクオリティを上げることは、
これから自分がやっていく”デザイン”に深く関わることなので、それが学べてよかったです。
今回、作品を制作して、そしてみんなの作品を見て、普段深く考えないことをたくさん考え、
今まではなんとも思わなかった周りの出来事にも、関心を持つようになりました。
また、純粋に実家の家族に会いたいなとも思いました。次の課題はもっとやってやるぞ!という
気持ちにもなるいい課題でした。
(情報デザインコース/桶川真由子さん)
~~~~~~~~~~~
他にもこの授業全体を通して、日常生活でもいろいろな角度から物事を見るようになった、
自分以外の人のアイデアにたくさん触れて、視野が広がったなどといった感想がありました。
専門の授業は後期までしばらくお休みですが、前期に学んだことを忘れずに、長い夏を過ごしてほしいですね!
スタッフ:ナラダテ