情報デザイン学科

平均的な顔!?ワークショップ

突然ですが、まずはこちらの2枚の写真をご覧ください。

映メブログ

実はこの写真の2人は実在しない人なんです。

 

この写真は情報デザイン学科映像メディアコース3年生の後期初回授業(担当:川合先生)でおこなわれた

「平均的な顔をつくる」というワークショップの成果物です。

 

今回のワークショップでは男子と女子に分かれて顔写真を撮影、モーフィングというソフトを使って

男子8人の平均的な顔、女子9人の平均的な顔の合成写真を制作しました。

(交換留学生の デニス・恭介・ギンジック君も参加)

 

みんなの顔を合成するとこんな雰囲気になるとは驚きですね!!!

個人的にはもっと変な顔になるのでは・・・

と思っていましたが(笑)

 

このように多数の顔が混合してできあがった平均的な顔は、プロのモデルの顔の構成に類似すると言われています。

また一般に、目や鼻、唇などの特徴が自分の属する集団(例えば私たち日本人)の平均に近い顔が好まれる傾向があり、美しい顔の指標にもなっているそうです。

 

確かに男子はイケメン(K-POPアイドル風?)で、女子も和服がよく似合いそうな整った顔立ちだと思いませんか?

 

今回のワークショップは、わたしたちがどのように人の顔を認識しているのか再考するきっかけにもなりました。

わたしたちは普段、このワークショップのように、合成するようなプロセスで、

「顔のイメージ」を更新しているのかもしれませんね。

 

2014.9.26

↑合成する前の映像メディアコース3年生です。

みなさん後期もはりきっていきましょー!!!

 

 

スタッフ:ヨシモト

 

 

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