- 2014年10月9日
- ニュース
Né-net デザイナー髙島一精さんがやってきた!!!
先週、服部滋樹先生の授業でNé-net デザイナー高島一精さんの
特別講義が行われました!
Né-netです!あの黒ねこのキャラクターが大人気の!
学生達も前の週からずっとわくわく楽しみにしていました。
講義は服部先生との対談形式で行われ、ブランド誕生秘話や、
Né-net名前の由来(学生もびっくり!)、ISSEY MIYAKE時代の苦労エピソードなど、
髙島さんの穏やかなお人柄もあり、笑いをまじえての楽しいトークで始まりました。
学生の中にはファンも多く、スライドの画像に歓声が上がる場面もありました。
デザイナーとしてのこだわりや、取り組まれている最新のお仕事の話など、
どれも刺激的なお話ばかりで、学生達の目はまさにキラキラ!(←今期のNé-netのテーマでもあります!)
そんな中、話題は髙島さんが近年夢中になっている郷土玩具の話になりました。
髙島さんは全国各地の郷土玩具に興味があり、地方に行った際にはかわいい玩具を
買いあさるのだそう!
郷土玩具の魅力について熱く語る髙島さん。この日一番のテンションでした!
繊維産業と同じく後継者不足に悩む郷土玩具の世界。髙島さんは若い人にもそのかわいさを知ってほしいとNé-netのキャラクター「にゃー」とのコラボレーションで新たなキャラクターを生み出しています。
後ろの写真は北海道の木彫りと「にゃー」とのコラボレーション。
か、かわいい!!!
残すべき物が多くある中で、何をどうやって残していくのか服部先生と熱い議論が
繰り広げられました。
以下は情報デザインコース、2年生の山崎裕可里さんの感想です。
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ファッションデザイナーの方が、日本の伝統技術、おもちゃを残そうと活動されているのは意外でした。にゃーから伝統を知ってもらうことで、伝統が残っていくことに私は賛成です。貴重なお話をありがとうございました。
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最先端のファッションブランドのデザイナーさんから、
日本の伝統産業の行く末のお話が出るとは学生達も想像していなかったでしょう。
とても刺激的な一日となったようです。
髙島さんがお土産でくださった、ブランドムック本とその付録のトートバッグです。
かわいいっ!さて、誰の手に渡るのでしょう!?
Né-net
にゃーほーむぺーじ
スタッフ:フジカワ