マンガコース

ガイダンス ―履修登録―

と、いうわけで。キョーガクです。

東北地方で起こった大地震の影響はまだまだ混迷を極め、様々な影響が連鎖的に膨らんでいるような気がします。
しかし、志賀先生もおっしゃっているように、負けたら負け。マンガは癒しのツール。
キョーガクも、いつまでも暗い雰囲気のまま、気を落としていられません。
頑張ってブログを書いて、学内の情報を綴って行きますよ!!

ということで、今日は告知していたとおり、入学式後のガイダンスについて。

すでに先週から、京都造形芸術大学内では、新年度作業として、在学生を対象に様々なガイダンスが始まっています。
健康診断に始まり、履修登録→やり直し→やり直し→やり直し、という感じで年度末から年度初めにかけてはもう、毎年恒例のような光景が広がっています。

これから入学式を迎える新入生の皆さんも、上記のようなガンダンスを入学式が終わってから受けてもらうことになります。

「健康診断」っていうのは、小中高でも学校で受けているので分かるかと思いますが、「履修登録」って何!?という人も多いはず。

履修登録」というのは、簡単に説明すると「履修(習い修める)授業を登録する」ということです。
そのまんまやないかいッ!!と思われるかもしれませんが、そのとおり、まんまのことです。

ほとんどの大学に共通することですが、大学っていうところは、決まりきった時間割というものはありません。
高校では新学期に先生から「時間割表」を配られて、ちょっと数学多くね!?とか思ったりした経験があるんじゃないでしょうか。
でも大学では「予め決められた時間割表を配られる」ということは無く、「自分で受けたい授業を選択し、組み立てて、時間割表を作成する」というところに高校と大学での大きな違いがあるのです。(ここまでは理解出来たかな?)

でも、日頃、京都造形芸術大学で繰り広げられている授業って、どんな授業があるのか、皆さんは詳しく知らないはずです。
そんな、京都造形芸術大学の授業一覧みたいな冊子が、ガンダンス開始時に会場入口で配布される「履修要項(通称:シラバス)」です。(画像参照)

新入生も在学生も、学生は全員、このシラバスを見ながら今年一年の授業を組み立てて、時間割表を作成するわけなんですなー。
おぉ!!ちょっとワクワク楽しみじゃない?

が、しかしッ・・・
この履修登録という作業、実際にはなかなか難しいのです。というか、ややこしいのです。
ただ単に、好きな授業を好きな時間にあてこんで行く、ということでは無いのよね・・・。

履修登録のルール、というものがあって、このルールを守った上で登録をしていかないと、後でトンデモナイ目にあうッ!!ということ。
そうなんです。
履修登録をしっかりとしないと、2年生に進級出来なくなったりします。当然、その分卒業も遅くなってしまいます。マジで・・・。

だから、そうならない為に、
4月5日(火)10時~ 春秋座にて
科目履修登録のガイダンス
があるわけなんですね。
「履修登録のルールや方法」「どうすれば卒業出来るのか」などなど、少々難しい説明を分かりやすく説明してもらえます。
だから、絶対に軽い気持ちで聞いていたり、寝たりしちゃダメ。
後で絶対に後悔します。

「後で友達に聞けばいいや」とか絶対に思わないように。
友達だって同じ新入生なんだったら、初めて体験することだし。

大学に来て常々言われること。それは「自己責任」という言葉。
自分のことは、自分でしっかりと責任ある行動をとりましょう、ということ。
履修登録も同じです。

分からないことは、質問すればいい。初めてのことだらけだから、分からないことがあって当然です。
大切なのは、しっかりと最後まで自分でやり遂げること・・・。

どんな場面でもこれは共通して言えることです。

4月4日、いよいよ入学式です。
不安なことや楽しみな気持ちもあると思いますが、締めるところはしっかりと締めて、カッコイイ大学生になりましょう。

  TO BE CONTINUED

※画像は、この前の卒業式の時に頑張って義援金を募る学生達の姿です。