アートプロデュースコース

【ASPer】第二回『アートに会いに行こう!』レポート

高校生アート・サポーター・プロジェクト『アートに会いに行こう!』が5月5日に行われました。

 

前回のASPerでは、優れたアートサポーターというのは「優れた鑑賞者」でもあるということを学び、

第2回目となる今回は、京都にあるギャラリーと美術館を巡り、実際に作品鑑賞をするツアーを実施しました!

 

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はじめに簡単なミーティングがあった後、

2班に分かれ、それぞれ「ギャラリー16」と「KUNST ARZT」を目指してARTZONEを出発しました。

 

この日の京都は5月頭にも関わらず25度越えの夏日! にもかかわらずGWということで京都の街は観光客でいっぱい!

私たちがギャラリーに向かう道中にも、ところどころ歴史的観光スポットがあったりして、ちょっとした遠足気分が味わえました(笑)

 

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4つのグループの内、チームAとBが「ギャラリー16」を、チームCとDは「KUNST ARZT」を訪問。

開催されていた『津田睦美 教授|個展「Dialogues.」』、『Desney Art ディズニー美術』を鑑賞しました。

 

今回、出発前にある課題が出されていました。

 

その課題とは、

『もうひとつの移動チームに、自分たちが訪問したギャラリーの行ってみたいと思わせるキャッチコピーを考える。なぜ、そういうキャッチコピーにしたかをプレゼンテーションする』

というものです。

 

他方のチームの人たちに、そのギャラリー・展覧会の魅力が伝わるフレーズはなんだろうと考えを巡らせながら、

ギャラリーの方にお話を伺い、作品を鑑賞しました。

 

その後、京都市美術館で全チームが合流。

ここからは、開催中の「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」をみんなでまわります。

 

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「PARASOPHIA」では、普段は使われていない京都市美術館の地下が展示会場となっていて、知らなかった美術館の一面を目の当たりにしました。

“SHOE SHINE SERVICE”と書かれた扉には、この美術館と京都の歴史が刻まれています。

 

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最後に、今回の課題にチームごとで取り組みました。

キーワードをポストイットに書き出して、チームのメンバーと意見交換をしながら、

自分たちがみたもの・感じたことが他の人たちに伝わるキャッチコピーを作り上げていきます。

 

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▼そして完成したキャッチコピーがこちら▼

 

どのチームも、込められた意味や意図もしっかりとある、工夫を凝らしたキャッチコピーを発表してくれました。

参加してくれた高校生のみなさん、ありがとうございました!

 

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そして、この日参加してくれた高校生のみなさんには、

ASPerの証、二つ目の『S』が贈呈されました!

 

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これで『AS』がそろいましたね!

残りの『Per』も集めて、ASPerバッジをコンプリートしちゃいましょうー!!

 

 

ASPer次回の開催は6月21日(日)です。

たくさんのご参加をお待ちしていまーす!

 

 

次回予告

 

高校生アート・サポーター・プロジェクト

第3回『イベントって何だろう?』6月21日(日)14:00-16:00

アート作品を見ていると、アーティストが何を考えて作ったのか、それを世の中に紹介する人は何を伝えたいのか気になってきませんか?「アート」と人をつなぐイベントを通して、展覧会をつくっている人たちに直接聞いてみましょう。

 

参加申し込み方法

下記に参加者のお名前/高校名(所属)/参加希望日をご連絡ください。

 

京都造形芸術大学アートプロデュース学科

電話:075-791-9296  FAX:075-791-9429

e-mail:info@artzone.jp

 

※メールの場合は、件名に「ASPer申込み」を記載の上お送りください。

 

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