情報デザイン学科

【授業紹介】3年生が京都観光冊子を制作しました!

 

梅雨まっただなかの今日この頃ですが、日本有数の観光地・京都は

修学旅行生や外国からの観光客で賑わっています!

 

京都といえば、道が碁盤の目のようにはり巡らされていることで有名ですが、

それぞれの道には「○○通り」と名前がついています。

そんな、市内の東西の通りを紹介した「京都観光冊子」を

3年生の授業で制作・展示しました。

 

観光冊子09

 

あね さん ろっかく たこ にしき~♪

の数え歌でお馴染みの34通りのなかから1人1本の通りを担当し、

立案、リサーチ、取材、撮影、編集、デザイン、印刷製本までのすべての工程を

1人でおこなう、なかなかボリュームのある課題です。

一体どのような京都観光冊子が完成したのでしょうか?!

 

力作揃いのなかから、

「松原通」「白川疎水通」「東一条通」を担当した3冊をご紹介します!

 

観光冊子10

 

まずは、「松原通」の観光冊子!

京都に来たなら、誰もが一度は訪れる鴨川周辺について取材されています。

食べ歩きをしながら鴨川沿いを歩くと、

うっかり食べ物を鴨川の鳥類に奪われることもあるようです…!

 

観光冊子01

観光冊子05

「白川疎水通」の観光冊子では、

通り周辺のカフェや和菓子屋さんなどが紹介されています。

実際に通り周辺に住む方々にリサーチしたことで受けた印象も

ひと工夫して取り込まれ、制作者の愛着も感じられます。

 

観光冊子06

観光冊子07

 

「東一条通」の観光冊子では、

吉田神社や銭湯、酒蔵などが細やかに取材され、

東一条通に住む人たちの生活に密着したものになっています!

 

観光冊子02

観光冊子11

観光冊子04

冊子の展示を終えた後は、

それぞれ良かった点やもっと良くなる点を話合い、

手に取る人たちに、どのように伝わっているのかを

お互いに確認しあっていました。

 

観光冊子08

「松原通」を担当した、学生からはこのようなコメントも!

 

『この課題では、観光冊子を手に取って観る人々の年齢や性別など、

さまざまなことを設定してデザインや編集といった制作作業を行いました。

普段は自分の好みやつくり慣れた得意な作風であったり、

狭い範囲で制作しがちな私たちですが、

今回自分と関わりのない人々に向けて何かを作るのは、

自分以外の誰かの気持ちになって作ることであり、新しい発見がたくさんありました。』

 

情報デザインコース 3年

溝邊 尚紀

 

 

普段何気なく、通り過ぎてしまういつもの道でも、

「京都観光冊子」として編集することで、このように立派な観光スポットになります。

見慣れたもののなかから新しく気付くことや

リサーチや取材を通して身についた行動力などなど

学びの多い制作となりました!

 

 
スタッフ:ハシジ

 

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6月14日は一日体験入学の日!

情報デザインコース・イラストレーションコースの普段の授業の

雰囲気が体験できるこの機会に、是非参加してみよう!

詳しくは京都造形芸術大学 ホームページで。

ただいま参加受付中です。

 

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