- 2015年7月2日
- イベント
雑誌「アイデア」の作り方
梅雨らしい湿った空気が漂う京都ですが、
先日、第22回目となる「タイポグラフィ特講」が行われました。
世界中のデザイナー、美術系大学の学生に愛読されている雑誌「アイデア」の
企画、編集、デザインをされている白井敬尚形成事務所から
白井敬尚氏、加藤雄一氏、江川拓未氏にお越しいただき、
そのデザインプロセスなどをお話していただきました。
素材の写真撮影をしているところや、
取材/インタビューへ同行している様子、
具体的なデザイン業務の様子などなど。
実践的なお話から、”雑誌をデザインするということ”についての哲学まで。
時代の先端を切り拓くデザイナーと、そのクリエイティブワークを紹介している
雑誌「アイデア」の制作現場ならではのお話を、たくさんお聞きできました。
私たちが普段なにげなくページをめくっている雑誌ですが、
さらりとした紙面の裏には膨大な制作プロセスが存在します。
ひとつひとつのプロセスに向かい合い、
誠実に物作りをされている講師の皆さんの姿勢に、
聴講した学生達もとても感銘を受けたようです。
10月にもまた違うテーマで「タイポグラフィ特講」を開催します。
一般公開の特別講義ですので、ご興味をお持ちの方は
次の機会に是非お越しください。
スタッフ:森川
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7月12日は一日体験入学の日!
情報デザインコース・イラストレーションコースの普段の授業の
雰囲気が体験できるこの機会に、是非参加してみよう!
詳しくは京都造形芸術大学 ホームページで。
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