文芸表現学科

前期集大成!―3日間合評会レポート

 

先週、前期合評会が行われました。

文芸表現学科の合評は全学年が参加し、お互いの作品の意見や感想を言い合います。

 

1日目は短篇小説、エッセイと

掌編小説、詩、インタビュー・ルポタージュの二つに分かれて合評。

2日目は短歌、俳句、雑誌の企画プレゼンテーション。

3日目は小説の合評をしました。

 

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3日目の合評の様子。

 

 

今回はこの3日間の中から短歌の合評の様子をお伝えします。

短歌の合評では紅チーム、白チームの2つに分かれて「歌合せ」ということをします。

 

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写真上が紅チーム、写真下が白チーム。

 

 

ルールは事前に出ていたお題から、歌をつくり

どの短歌が誰の詠んだものかは秘密にして

自分のチームの短歌を褒め、相手チームの短歌のよくないところを批評します。

 

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この批評のやり取りが終わったところで、どちらが優れた歌かを判定します。

判者は短歌担当の永田先生、河田先生、学生代表で4回生の中野さん。

そして会場のオーディエンスです。

 

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これらを5首ぶん繰り返し、勝ち星の多いチームが勝利となります。

 

最初は「こっちチームの歌が良い」と思っていても、

相手チームの反論や、歌をどう詠んだかという意見を聞くと

いろんな詠み方が見えてきます。

 

歌自体も大事ですが、どう詠むのかということが

とても重要なんだと今回の歌合せで私自身、感じました。

 

白熱する批評に会場も大盛り上がりの

短歌の合評でした!

 

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学生のみんなには、今回の合評で得たことを

後期の授業や創作活動に、ぜひ活かして欲しいと思います。

 

(スタッフ・鈴木真美)

 

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