情報デザイン学科

授業風景

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2015年10月23日  授業風景

300km圏内の問題

先日、3年生C領域の「構想計画ⅥA」(担当:服部滋樹先生)の授業で合評会が行われました。

 

課題は「大学を中心とした300km圏内で問題を発見し、その問題を解決する」というグループワーク。

どのような問題を見つけ、どのように解決をしたのか、、、、

以下、各グループの作品プレゼンダイジェストです!!!

 

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グループ①

私たちは三重県の答志島へ向かいました。

問題を探しに行った答志島で、人のつながりの大切さ、面白さを学んで帰ってきました。

なぜ答志島は昔ながらの人のつながり、絆が残っているのか。なぜ答志島には現代を生きる人に懐かしい優しさを感じさせてくれるのか。

今回の課題の作品は、現代の少し冷めている社会には無い、温かい島の生活からは学べる事が多いという事を多くの人に知ってもらえるホームページ。

ただの島の観光やグルメのサイトではなく、島の人々のつながりに注目したサイトです。

☆ http://gaieetoshi.wix.com/oigeno

答志島は今の日本人が忘れてしまっている人と人とのつながりや絆を感じる島です。

「潮香り、心踊る船の上。波の数だけ笑顔あふれる島の心。」

ぜひ感じてみてください。

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グループ②

私たちは地方の「職」について興味を持ちました。

若い人たちは都市部に就職するという選択肢が当たり前になっているのではないでしょうか。同時に地方は若い人がいなくなり、高齢者が増え、「限界集落」という言葉を耳にする機会が増えました。地方には仕事がない、そんな思い込みをしているのではないでしょうか。

私たちは岡山県美作市へ調査に行きました。

そこには地域おこし協力隊として活動をしながら、地方ならではの暮らしをしている人々がいました。畑仕事をしながら、ウェブデザイナーや工芸作家を兼業されている人に出会いました。

地方でもこんな自由で快適な暮らしがあることを頭の片隅に入れて欲しい。これから就職活動をする大学生をターゲットに、地方での就職という選択肢もあるということを提案したいと考え、今回「村つみき」というおもちゃを制作しました。muratsumiki・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

グループ③

三重県を訪れた私たちは、偶然、尾鷲わっぱに出会いました。

たった一人の職人さんの手で作られるわっぱの美しさに惚れ込み、もっとたくさんのひとに尾鷲わっぱを知ってもらう方法を考えました。

様々な提案の中から、わっぱと一緒に使える、手ぬぐいとなりました。

手ぬぐいの絵柄はシルクスクリーンで一枚ずつ刷り、手間をかけて作る大変さ、手作りならではの温かさを表しました。

一からていねいに作られた尾鷲わっぱの魅力が重ねて伝われば幸いです。

IMG_1172IMG_1176

 

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グループ④

2004年に世界文化遺産として登録された熊野古道は、パワースポットや観光としても多くの人を集めています。しかし本来、熊野古道は平安時代から神の道として多くの人を受け入れてきたのです。

リサーチを重ね、熊野古道に魅せられた私たちは、熊野古道を歩く魅力、古くから愛され続ける理由、それを少しでも現代の人に伝えたく、映像とweb制作をしました。

松本峠、大門坂、馬越峠の3つを映像として制作し、合評会当日には別室を借りて上映しました。熊野古道に行った人が共有してもらえるような写真ページも制作しました。

Webは古道の魅力を伝える一つの手段であり、本当の魅力は現場でしか感じることができません。ぜひ、足を運んで見てください。

http://pattunn5358.wix.com/kodouaruki

 

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今回、合評のゲストに3年生片受ちはるさんのおじい様で、

現在、熊野古道の語り部としてお務めされている渡辺芳遠氏(元・熊野工業高等専門学校教授/副校長)をお迎えしました。

IMG_8360

DSC_0155

渡辺さんは地方の抱える問題について、芸術大学の学生がデザインの力で解決して行こうとする姿勢に、強い関心を持って講評をして下さいました。

 

どのグループも、実際に現場を訪れてリサーチを重ね、地元の方のお話を伺った上で作品を仕上げてきました。ほんの一部しかご紹介できないのがとても残念ですが、全グループとも現地への想いと敬意が伝わる、すばらしいプレゼンテーションでした!

手の込んだウェブサイトも是非ともご覧下さいね!!

答志島 

熊野古道

 

スタッフ/イトウ

 

 

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