文芸表現学科

『瓜生通信66号』完成! ─エディターとして現場を学ぶ

 

学生編集部「瓜生通信編集部」が制作した『瓜生通信66号』が完成しました。

 

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この『瓜生通信』は特集はもちろん、すべてのコンテンツの

企画・取材・執筆・編集・撮影・デザインを学生が担当しています。

 

文芸表現学科からは2回生の大西香穂、横山優佳、

1回生の加藤菜月、國府田有紀がエディターとして携わりました。

 

66号の<特集>は東京都現代美術館のチーフキュレーターであり

本学客員教授の長谷川佑子先生を取り上げています。

また<卒業生からのメッセージ>では芸術学部を卒業後、

島根県温泉津町で神楽面職人の制作に携わる小林泰三さんを取材。

その他にも学園祭で制作された「ねぶた」や、

精力的に日々活動を続ける学生を取り上げるなど、今号も盛りだくさんの内容となっています。

 

 

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今回、特集のデスクを担当した

エディターの横山優佳からのメッセージです。

 

 さまざまな資料やヒアリングをもとに編集部で立てた特集企画は、当初はまったく自信を持てませんでした。

しかし実際に長谷川先生と対面して伺ったお話は、すべてが新鮮で刺激的。

それでいて理知的な中にもチャーミングな笑顔をのぞかせるとても魅力的な方でした。

Webや書籍には掲載されていない長谷川先生の生の姿と言葉に

「私たちが表現したかったのはこの『生の長谷川さん』なんだ」と初めて確信を持つことができました。

私たちの意図が、少しでも読者のみなさんに伝わればこれ以上の幸せはありません。

 瓜生通信は広報誌です。広く一般に京都造形芸術大学がどんな大学かを知らせることはもちろん、

学生が制作や将来を考えるときに寄り添い、保護者のみなさんに子どもたちがどんな日々を過ごしているのかを

伝える役割も担っていると思います。66号が、その役割を果たせていることを願ってやみません。

 

横山優佳(文芸表現学科・2回生)

 

 

学生たちが熱い思いで、一生懸命つくった『瓜生通信66号』。

ぜひみなさん、お手に取って読んでいただければと思います。

 

(スタッフ・鈴木真美)

 

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