- 2016年5月25日
- 日常風景
「日本の芸術大学初!!アイデアソン授業!!」
みなさんこんにちは!!
今回は、今年度より導入された丹羽先生授業「アイデアソン」について紹介をさせていただきます!!
実は…「アイデアソン」を授業として行うのは日本の芸術大学としては初の試みなのです!!
そして、丹羽先生のほかに「デザインワークス株式会社」の石鍋 大輔先生と一緒に、
「アイデアソン」や「クリエイティブ人材育成」などのエキスパートにきていただき授業を行っています。
そもそも「アイデアソン」とは…?
Idea(アイディア)とMarathon(マラソン)を組み合わせた造語です。
ある特定のテーマについて、多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、
新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントのことを指します。
また、「Apple」、「Facebook」、「Google」、「twitter」等々世界の名だたる企業にも取り入れられています!!
さて今週で5回目となるのですが、第2回・第3回目の授業では「アイデアソン」を日本で一番実践されている、「エイチタス株式会社」代表取締役社長・原 亮様にお越しいただきました!!
今回は履修生にとっては、初めての「アイデアソン」の体験です。
テーマは『修学旅行生にオススメしたい新しい京都の楽しみ方』です!!
修学旅行生が多い京都ならではのお題ですね。
アイデアソンの流れは、
①導入編(あたためて): アイデアを出すためのトレーニング
②ブレスト編(ふくらませて): 発散型でのアイデアの抽出
③ブラッシュアップ編(しぼりこむ): 実現へ向けたアイデアの絞り込み
というプロセスをチームメイトとの対話を通して、いろいろなアイデアの発想法や対話の方法論、アイデアの価値を磨く方法などをチャレンジしてもらいました。
みんな、真剣にアイデアを考えていますね…。
最終的に出来上がった成果物がこちらです!!
写真はほんの一部ですが、グループごとでそれぞれ違った観点から修学旅行生に対して新しい京都をどう楽しませるか!?…というアイデアがたくさんあり、とても面白い結果になりました!!
授業は今年度導入されたばかりですが、今後も様々な企業の方々と一緒にアイデアを
生み出していきたいと思っておりますので、次回からの展開も気になる授業ですね!!
今回、授業を行ってくださった原様、本当にありがとうございました!!