- 2016年11月16日
- 日常風景
「働くこと」について取材!壁新聞を制作しました。
紅葉シーズンに入り、京都も賑わっている今日この頃、
2年生の授業『プロフェッショナル研究』の授業では
働く人にスポットを当て取材し制作した壁新聞の合評をしました!
この授業では、社会に出て働くってどういうことなのか?という疑問を、
実際に働く人への取材を通して考え、壁新聞や冊子を制作していきます。
そこでまずは「京都造形芸術大学内で働く人」をテーマに、
なぜこの大学で働いているのか?
どうして大学の先生になったのか?
人生に影響を与えたキーポイントは何か?
などのさまざまな切り口から、普段ではあまり聞くことのできない
「働くこと」について、先生や職員、スタッフに取材をします!
情報デザイン学科の卒業生で
現在スタッフとして印刷工房で働きつつ、デザイナーとして活動している
竹内敦子さんに取材をした壁新聞は、
取材対象を竹内さんだけに絞らず、竹内さんを学生時代からよく知る先生にも取材し
周りの人から見た竹内さんも知ることができるようになっています!
また新聞自体はシルクスクリーンで印刷したもので
取材内容とデザインがうまくリンクされており、
こだわりを持って制作されていました。
(紙や布などに版を重ねて印刷するシルクスクリーンは、印刷工房で行っています。)
学生からもコメントが届いています!
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今回のインタビューの課題は私にとってとても有意義なものとなりました。
取材させていただいた竹内さんには、快く長時間の取材にお付き合いいただいて本当に感謝しています。
また、文字起こししてまとめる時の注意点やマナーなど、
個人でしか学べないようなことも竹内さんに細かく教えていただいてとても勉強になりました。
レイアウトもアドバイスをいただき、より良いものができました。
また、少ない時間でシルクスクリーンで印刷するのはとても大変でしたが、
無事完成まで持っていくことが出来て本当に良かったです。
情報デザインコース 2年 高坂彩乃
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全ての新聞をご紹介できないのが残念ですが、
さまざまな「働くこと」について取材された力作が揃いました!
今回はグループで一枚の壁新聞を制作しましたが、
次回からは一人で8ページ以上のインタビュー冊子を作ります。
壁新聞よりもボリューミーになりますが、
どのような冊子が出来上がるのか今から楽しみですね!
スタッフ:ハシジ