情報デザイン学科

世界のアニメーションが集う!国際アニメーション・デー2016 in 京都を開催しました!

11/3(木・祝) 京都造形芸術大学 智勇館1階にて

国際アニメーション・デー 2016 in 京都を開催しました!

 

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国際アニメーション・デーとは

広島で開催される広島国際アニメーションフェスティバルで受賞した作品や、

世界中から集められたアニメーション作品を上映し

アートアニメーションの素晴らしさや面白さを広めていこう!という催しで、

情報デザイン学科では毎年恒例の欠かせない行事となっています。

 

主催者であるASIFA-JAPAN会長木下小夜子さんにもお越しいただき、

わくわくとした雰囲気の中、上映がスタートしました!

 

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今年の上映プログラムはこちら↓

第1部 ポーランドのアニメーション

第2部 広島国際アニメーションフェスティバル受賞作

 

世界から集められたアニメーションということもあり、

英語字幕や英語での吹き替えのためストーリーがわかりにくい…!と思いがちですが、

そんな言葉の壁を、キャラクターの動きや音楽を使って超えてしまうのが

アートアニメーションの面白い点のひとつです。

 

油絵、切り絵、カラーフィルムなど様々な技法で制作された作品では、

アナログならではの表現に見入ったり驚きながら

上映はあっという間に終了しました!

 

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また、今回、ご遺族の方のお許しを得て、

2011年に急逝された相原信洋先生が研究室に遺された書籍の形見分けを行いました。

 

相原先生は情報デザイン学科でアニメーションを教えながら

アニメーション作家として活躍され、

とてもユニークでチャーミングな、学生から慕われる本当に素敵な先生でした!

 

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相原先生を知る人も知らない人も書籍を手に取り、

それぞれ新しい場所へと旅立って行きました。

先生を思い出しながら研究や制作に是非生かしてくださいね!

 

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相原 信洋/Nobuhiro Aihara

東京のデザイン学校を卒業後、アニメーション会社でTV・劇場用作品を多数手がける。

1965年より自主制作を始め、映像個展およびワークショップを国内各地、ヨーロッパ等で開催。

精力的に作品を発表し、世界各国で招待上映される。

ASIFA-JAPAN(国際アニメーションフィルム協会日本支部)の理事を長く勤め

アニメーションアートの発展に力を注ぎました。

また、今回の講師である木下小夜子さんとは公私を超えた友情で結ばれていました。

そのご縁でこのイベントが実現しました。

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スタッフ:ハシジ

 

 

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