文化財保存修復・歴史遺産コース

2013年度1回生研修旅行

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

2013年6月1日(土)~2日(日)の2日間、1回生は研修旅行へ行ってきました。

研修先は『福井県 越前方面』ということで、一乗谷朝倉氏遺跡や永平寺などを巡ってきました。

梅雨入りして間もなくの研修旅行でしたが、雨に降られることもなく、無事に帰ってくることができました。

 

 

1日目の予定は、一乗谷朝倉氏遺跡の資料館と遺跡を訪れました。

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まずは一乗谷朝倉氏遺跡資料館へ。

学芸員の藤田氏に丁寧な解説をして頂きました。

 

続いて一乗谷朝倉氏遺跡へバスで移動。

 

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引き続き、藤田氏に案内して頂きました。

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分かりやすく丁寧に説明をしていただき、とても勉強になりました。

 

一乗谷の見学終了後はホテルへ。

夕食を食べてしばしホッコリ。

しかし、夕食後も研修は続きます。

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翌日は『越前和紙の里』を訪問する予定となっているため、夕食の食器を片づけた後、

夕食会場で大林先生の『紙』についての講義がありました。

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『紙』について、これで予習はバッチリだったはず!

 

 

 

研修旅行 2日目。

予定は 永平寺→越前和紙の里→大滝神社(紙祖神 岡太神社)の順での研修です。

 

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永平寺で拝観前に集合写真をパチリ。

 

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修行僧の方に、とても丁寧に案内していただきました。

案内して下さった修行僧の方からお聞きした話の中には、とても厳しい修行話もあり、

学生たちはビックリしていました。

 

さて、昼食を挟み、次は和紙の里へ。

 

 

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パピルス館で紙すき体験をする班もありました。

 

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最終訪問先は大滝神社(紙祖神 岡太神社)でした。

権現山の頂にある奥の院には、紙祖神を祀る岡太神社と大滝神社の両本殿が並んで建てられており、

ここ下宮は両社の里宮となっています。

本殿と拝殿が一体となった、とても複雑な屋根の形式が見ることが出来ました。

 

 

今回の研修旅行で見聞きしたものは、7月26日(金)にレポート研究発表会で研究発表を行います。

レポート研究発表会は、グループ毎に研修旅行で訪れた場所について調べ、発表するもので、毎年行っています。

発表会の会場では、同時に研修旅行の『写真コンテスト』も開催。

得票数の多かった人には豪華賞品が用意されています。

レポート発表も、写真コンテストの投票も、自由に出入りでき、また、投票する事が出来ますので、

みなさま、発表会をお聞きに来られた際には、写真への投票もよろしくお願い致します。

 

 

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