文化財保存修復・歴史遺産コース

【卒業展】-「残す」をつくる「価値」をよむ-

 

 

卒業展も後半となり、 歴史遺産学科では最後の論文発表会を先週末に終えました!

(その様子は後日詳しくお伝えいたします!)

 

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今回は歴史遺産学科卒業展のご案内です。

 

今年の卒業展のテーマとして、

「残す」をつくる

「価値」をよむ

というキャッチコピーを卒業生たちが考えてくれました。

 

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みんながどのような姿勢で卒業研究に臨んでくれていたのかが窺える一言です。

会場には、そのほかに実行委員たちを悩ませたテーマ「案」も並べられていますので、

そちらもぜひご覧いただきたいです。

(どれも捨てがたい、いい言葉なのです!)

 

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「残す」をつくる

こちらが文化財保存修復領域をあらわした一文。

「価値」をよむ

こちらが歴史文化領域をあらわした一文です。

 

しかし互いにどちらにも関係しつつ、どちらともいえる文なので、

その一言が今年の卒業生たちの特徴をうまくあらわしている言葉だなぁと感じられます。

 

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コース名称が「文化財保存修復・歴史文化コース」の1本となり、

今年の卒業生たちはその第一期生となります。

 

保存修復のように技術や実験データなどを必要とする分野も、

歴史文化のように時代の史料を読み解く分野も、

 

きれいに分けられるわけではなく、 互いに重なり、影響しあっているからこそ、

この歴史遺産学科のコースとしての学びになるのだと思います。

 

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近代歴史遺産として、鉄道について研究している学生もいれば、

 

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「伝統」を継承していくための伝統産業のブランディングについて研究した学生もいます。

 

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また他の学生では、国を超えて、バルセロナのサッカークラブ賛歌から歴史政治の問題を読み解く研究や、

 

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久留米籃胎漆器の技術復元の研究を行った学生もいます。

 

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このような多様な研究テーマがみられたことも、

この年ならではであるように思います!

 

 

京都造形芸術大学の卒業展は、 3月5日(日)18:00まで開催しております。

歴史遺産学科の展示会場は人間館4階・NA401教室です。

 

ぜひこの機会にご来場いただき、

学生たちの研究成果をご覧いただければと思います!!

 

 

 

また、3月4日(土)・5日(日)はオープンキャンパスを開催いたします。

当日は卒業展をご覧いただきながら、大学全体説明会等も開催いたしますので、

本学に興味をもたれている方やご家族のみなさんは、ぜひぜひご参加ください。

 

3月4日(土)・5日(日) オープンキャンパススケジュール

10:00-11:00 大学全体説明(NA403)
11:15-12:00 卒業展見学ツアー (事前申込制)

12:00-13:00 学食/カフェ体験
13:00-16:00 自由に卒業展鑑賞、入学個別相談

 みなさまとお会いできることを楽しみにしております。

 

 

 

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2016年度 京都造形芸術大学卒業展 大学院修了展

2017 2/25 Sat ー 3/5 Sun

10:00-18:00

 

会場:京都造形芸術大学

公式HP:https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2016/

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卒業展×OPEN CAMPUS

2017 3/4 Sat ー 3/5 Sun

10:00-16:00

 

HP:https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/

→卒展鑑賞ツアーのお申し込みもこちからからどうぞ!

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