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2017年5月16日  授業風景

【建築デザインコース】スクーリング授業「スターター」、特別講義「原田真宏氏『ありかたのデザイン』

皆さんこんにちは。
先日の5月12日土曜日に東京外苑キャンパスで建築デザインコースのスクーリング『環境デザイン概論[建築]』(以下、「スターター」)が行われました。スクーリングは土日2日間連続で行う対面授業のことですが、このスターターとは、入学後すぐに学習のスタートダッシュを決めてもらうために設定している授業です。必修科目ではありませんが、1年次テキスト科目のガイダンスや制作体験を行い、卒業までの学習のすすめ方や各自の履修計画の確認を行います。
建築デザインコースでの学び方を学ぶ授業であり、スターターのテーマはズバリ「見てみよう、調べてみよう、描いてみよう」です。

教室にはたくさんの建築本を並べ、初学者学生の皆さんを迎えました!

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早速1講時目では履修計画の立て方を確認しました。スクーリングでは開講までに自宅でやってきてもらう課題「事前課題」というものがあり、受講者の皆さんには事前課題で履修計画を立ててきてもらったうえで、授業に挑んでもらっています。

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履修計画の立て方を確認できたところで、いよいよ1年次テキスト科目の制作体験を行っていきます。図面を描く・読むうえでおさえておきたい図法、「三面図」に挑戦したり、

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建築家を調べてその結果をまとめるグループワークを行ったりして、初日を終えました。

 

またこの日は、夕方から建築家原田真宏先生の講演会が行われる日でもありました。この講演会は特別講義と題され、毎年東京外苑キャンパス・京都瓜生山キャンパスで年4回、ご活躍されている著名な建築家を招いて開催されています。学生以外の方も聴講可能な講演会です。
スクーリングが終わった後の時間から開催される講演会なので、スクーリングを受講していた学生の方々をはじめ、たくさんの方々が聴きに来てくださいました。
会場は満員です。

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建築家、原田真宏先生は同じく建築家の原田麻魚さんとともに建築設計事務所「マウントフジアーキテクツスタジオ」を主宰されています。

原田先生が講演してくださったテーマは「あり方のデザイン」。紹介してくださった作品はどれも合理的であり魅力的で、原田さんの作品から、建築行為とはただ単に機能的に設計するだけに留まらず、その場所にどう存在すべきかを広く多角的な視点で考えていかなければならないことを改めて学びました。
建築初学者の学生の方々にとっても満足度が高くとても刺激的な講演となり、大盛況のうちに終了しました。

 

さて、一夜明けてスターター2日目、最終日です。この日はまず、前日にグループワークでまとめてもらった名建築家とその建築作品について、まとめたことを各グループごとに発表してもらいました。

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各グループとも丁寧にまとめてあり、先生のより深い解説もあって、知らなかった名建築とその背景に触れることができ、皆さんが建築の奥深い魅力への第一歩を踏み出されているように見えました。ノートをたくさんとっている姿が目につきます。

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名建築を学んだ後は図面のトレースの仕方を学びました。先生の実演をしっかりと見て学習します。

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最後はいよいよ、模型道具を使って模型制作に挑戦です。
手元に用意してきた模型材料を机の上に並べ、先生の見本を見て、いざ、模型道具の使い方を体験してみます。

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初めて触る方も多いであろう模型制作道具「スコヤ」の使い方も教えます。

写真8_0698皆さん、初めての体験で戸惑いながらも楽しんで作業されています。
スチレンボードの紙1枚だけを残して切る通称「1枚残し」にもチャレンジしました。

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模型制作の基礎を学んだところで、2日間の全日程を終え、スクーリングは終了しました。
2日間ともに内容の濃いスターターで、授業終了後は皆さん口々に、参加して良かった、ためになった、とおっしゃっていたので我々教員としても嬉しい限りでした。
ここから建築への学びをスタートされる皆さんにとって、原田真宏先生の講演で大きな刺激を受け、スターターで建築を大学で学ぶ目的や基礎技術、建築の魅力を学べた実りある2日間になったことを願います。
とはいえ、建築への学びは始まったばかりですし、スターターや特別講義に参加されなかった方々も学習がスムーズに進むように、定期的に開催される自宅学習科目に関するガイダンスやオープンゼミ(※オープンゼミとは、キャンパスに教員が待機し、学生の皆さんからの質問や相談に対応するものです。)、スクーリングなどを有効に活用して継続的な学習を心がけてほしいと思っています。

 

 

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