映画学科

6/5アルゼンチンの新鋭監督マティアス・ピニェイロ氏、来校!!

来週6/5(月)にアルゼンチンを代表する新鋭監督、マティアス・ピニェイロ氏の来校が決定致しました!

 

マティアス・ピニェイロの名前を覚えておいてほしい。

彼の映画は必ずやあなたの心を盗み、

恋の囚われとするだろう。ーー北小路隆志(映画評論家)

 

 

長編デビュー作以来、次々と新作を発表し続けているマティアス・ピニェイロ氏。 古典作品にインスピレーションを得ながら、入り組んだ物語を美しい映像で紡ぐピニェイロ氏独自のスタイルは、 多くの観客を魅了しています。

 

とりわけ近年のシェークスピア・シリーズでは、あえて知名度の高い「悲劇」ではなく、「小品」と見なされがちな「喜劇」を原作に選び、現代のアルゼンチンに舞台を移したうえで映画化。その軽快かつユーモラスな作風、上映時間を1時間30分ほどに収める簡潔さへの志向など、いわゆる“国際映画祭向けの作品”とは一線を画する姿勢で特異性を放っています。また彼自身、映画大学で受けた教育や経験を糧に国際的な映画作家となった経歴の持ち主。現在はニューヨークで映画制作を教えており、一線に立って活躍する映画作家としてのキャリアのみならず、映画史や理論についても精通し、教育にも携わっています。

 

そんなピニェイロ氏のレクチャー、

聞き手役を務めますのは、我が映画学科教授で映画評論家の北小路隆志先生。

下記URLで北小路先生が書かれた、マティアス・ピニェイロ氏に関する、記事を読むことができます!

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/5152

 

入場無料・一般聴講可ですので、どなたも奮ってご参加下さい!

 

スペシャルなレクチャーをどうぞお見逃しなく!

 

 

 

日時:2017/6/5(月)18:15より 《入場無料・一般入場可》

場所:京都造形芸術大学高原校舎Bスタジオ

 

 

 

高原校舎へのアクセスはこちら

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【Matías Piñeiro マティアス・ピニェイロ】

1982年、ブエノスアイレス生まれ。国立大学で映画を学び、後に同校で映画史と映画制作の講義も行う。『盗まれた男(2017)』 でチョンジュ国際映画祭グランプリ受賞、その後の作品はベルリン、ロカルノ等の国際映画祭でも上映された。2011年にハーバード大学のフェローシップとして渡米。2014年には、傑出した若い才能に対して与えられるリンカーン・センターのMartin E.Segalアワードを受賞した。現在はニューヨークで映画製作を教えるほか、デンマークのCPH:DOX LABのプロジェクトでロイス・パティーニョと共に『Ariel』を制作中、2017年に完成予定である。

 

 

matiaspineiro

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