- 2017年6月21日
- ニュース
ホスピタルアートプロジェクトのご報告!
キャラクターデザイン学科の村上です。
京都バプテスト病院での「ホスピタルアート・プロジェクト」に、キャラクターデザイン学科 2 年生の矢部紘花さんと山中楓さんが参加し、
イラストのコンペを通過して院内のカフェにイラスト作品を展示していただけることになりました!
今回は「希望」というテーマでの作品を制作していました。
積極的に様々な活動の場を探し自己表現を追求する学生たちをこれからも応援していきたいと思います!
矢部 紘花さんの作品「こんな世界にも花は咲く」
今回のコンペの作品テーマが「希望」ということで、対の言葉である「絶望」との対比を表現しました。生きていると良いことばかりじゃなくて嫌なことも沢山あるけれど、
それでも見方を変えてみれば、幸せに繋がる「希望」は必ずあるのではないかという想いを、荒れ果てたゴミ捨て場の真ん中に一輪咲く、「希望」の花言葉をもつ白いガーベラを見つけ
た女の子に例えて描きました。少しでも病院の皆様の心を癒せたらと思います。
山中 楓さんの作品「紙飛行機の軌跡」
時期が丁度イースター(復活祭)であるということを聞いていたのですが、私自身はキリスト教に詳しくなく、またあまりに宗教色の強い作品は NG ということで、
あまり強くそのテーマには拘らずに私の思う「希望」というものを絵に表現してみました。
中央左寄りに紙飛行機を投げている男の子。下一面にポピーの花を描きました。
まさにこれからどこかに紙飛行機を飛ばすその一瞬を切り取り、見た人たちにそこから訪れる未来を感じてほしいと思いました。