文化財保存修復・歴史遺産コース

文化財保存修復学会 第39回大会が開催されました!

こんにちは。歴史遺産学科教員の伊達 仁美です。

 

201771日(土)~2日(日)の2日間、石川県金沢市で文化財保存修復学会第39回大会が開催されました。

この学会は、文化財保存と修復にかかわる様々な分野が会員になっており、その数は1,100名を超えています。毎年、歴史遺産学科の卒業生も参加し、研究発表を行っています。

 

 

今年は2003年度に本学を卒業した大井理恵さん(石川県立歴史博物館学芸員)と竹村祥子さん(石川県輪島漆芸美術館学芸員を経て現枚方市立鍵屋資料館学芸員)、そして専門機関の(公財)元興寺文化財研究所の植田直見さん、川本耕三さんたちが「 木製民俗文化財の劣化破断面の接着および強化に用いる膠・木粉混合剤の特性 」のポスター発表を行いました。

 

 

伊達先生 ブログ写真

ポスター発表会場で解説する大井理恵さん    (竹村祥子さん撮影)

 

 

 

 

来年は高知県で開催される予定です。さて、どんな研究発表が行なわれるのか、卒業生の活動にも期待しています。

 

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