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2017年9月11日  授業風景

【ランドスケープデザインコース】イメージを鳥の目線で表現する

こんにちは、ランドスケープデザインコースです。
今回は、8月に京都キャンパスで行われたスクーリングのひとつ「総合的造景(イメージスケッチ、パース技法)」の紹介です。
このスクーリングでは、ランドスケープデザインに必要なプレゼンテーション技術としての、イメージスケッチ・パース技法を2日間で学んでいきます。
パースは、「perspective」、日本語で「遠近図法」です。
ランドスケープでは、完成予想図を伝えるために重要な表現方法です。

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まずは、対象地となる既存の街区公園の改修計画を自ら行います。
面積約2,600㎡、最大高低差2mある街区公園に、各自のコンセプトやそこに必要な施設、樹木などをプランニングしながら、同時に周辺環境や「どういう位置づけの公園にするべきか」といった役割付けまで設定して平面図に落とし込んでいきます。
子どもたちが遊ぶことのできるアスレチックや住民が憩えるカフェ、催しが行えるオープンスペース、噴水などのモニュメントなど思い思いのイメージを、図面を通して視覚化していきます。
公園全体のポイントとなるのは、2mある高低差をどうのように公園内の風景として取り入れるか、何度も手を動かしながら思案していきます。

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平面計画が定まれば、今回のスクーリングの本題、パース技法の基礎を学んでいきます。
基本的な説明を受けた後、早速各自でパース制作に取り組みます。
自身が計画した公園を、どの位置から見ると魅力的か、実際に公園に立った時のようにイメージを膨らませながら、切り取るシーンを決めていきます。

 

ランドスケープで表現するパースには、大きく分けて2つの視点があります。
ひとつは、人の視線に合わせて、実際に人が体験するであろう風景を描く表現。
もうひとつは対象物を、空を飛ぶ鳥の目線になって描く表現です。
鳥瞰図と呼ぶこともあります。
大きな敷地を扱うことも多いランドスケープでは、全体を見渡すために鳥の目線になって表現することはとっても有効な方法です。

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先生が一人ひとりの提案をチェックしながら、パースの精度をあげていきます。
平面図と照らし合わせながら、正確にかつ、より活き活きとした遠近感が出るような描き方を探ります。

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DSC_0059最後に、成果物のパースをみなさんで講評します。
当初は、パースを描けるか不安そうだった受講者のみなさんも、少しずつ自分らしい描き方を見つけ始めていたのが印象的でした。
パースを描く経験で、また一つ自身の提案を伝えるツールを手に入れた実感が湧いたのではないでしょうか。

 

 

 

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