- 2017年9月26日
- ニュース
京都マンガ・アニメフェア2017「京まふ」に行ってきました!
こんにちは。キャラクターデザイン学科の村上です。
9月16日~18日で開催されました大瓜生山祭、学生作品展、オープンキャンパスにご来場いただいた皆様、誠にありがとうございます。
残念ながら17日は台風の影響で中止となってしまいましたが、それでも多くの方にお越しいただく事ができました。
さてその学祭の日、私はどこで何をしていたかというと、京都みやこめっせで開催されていたイベント「京都国際マンガ・アニメフェア2017」、通称「京まふ」に参加しておりました。
これは、京都の文化力を最大限に活用し、キャラクター版権を持つ企業のビジネス機会の創出、若手クリエイターが育つための市場づくり、
マンガファン及び外国人も含めた観光客の新たな層の掘り起こし、日本が世界に誇るマンガ・アニメの文化を海外に発信することを目的としたイベントとなっています。
5月はフランスの「JAPAN EXPO」、8月は台湾の「台湾漫画博覧会」、そして9月は地元京都の「京まふ」に参加し、学科の取り組みを発信していきました。
今回は本学のマンガ学科と合同でブースを出展し、学生作品の販売と似顔絵、ライブペイントを行ないました。
これだけハードなイベントが続くと体重が減りそうなものですが、不思議なことになぜか増えました。
ジャパニーズ・ニガオエは海外では人気があるものの、日本人相手には通用しないのではないかと思い込んでいたのですが、
実際にやってみると外国人観光客を中心に大勢が集まり、その列を見た日本人も並ぶという嬉しい相乗効果があり、整理券を出してもさばききれないほどの盛況ぶりとなりました。
ひたすら描き続けた学生の皆さん、本当にご苦労様でした。
ウェルカムパーティ会場にて、手塚プロダクション社長であり京まふの実行委員長でもある松谷孝征さんと記念撮影。
松谷さんは以前ゲスト講師として本学にお越しいただき、手塚治虫先生の創作姿勢について語っていただいたことがあります。
はい出ました、門川大作京都市長。
右端の人はキャラクターデザイン学科教授の小岩先生。学生よりもテンションが高く、この時は授業の時よりも1オクターブ高めでした。
ブースの似顔絵コーナーの様子。さすが京都の中心地だけあって、やはり外国人が多いですね。日本人特有のディフォルメに魅力を感じるようです。
行列ができています。てんやわんやです。
二日目となる9月17日は、台風が接近した事もあって学生スタッフには早めに撤収していただき、あとは我々おっさん教職員でブース運営を引き継ぎました。
日本のサブカルチャーが持つ圧倒的なチカラを実感すると共に、今の流行りではなく100年後の子供たちでも感動できるような普遍的な作品を送り出していかなければならないと痛感した二日間でした。
学生たちも、この行列を目の当たりにしたことで初めてコトの重大さと、人様に見ていただける喜びを噛みしめたことだと思います。