通信教育部

授業風景

  • LINEで送る

2017年9月26日  授業風景

【建築デザインコース】卒業制作スクーリング

今回の建築デザインコースのブログは卒業制作のスクーリングを紹介します。
卒業制作では、6回のスクーリングを通じて作品をまとめますが、今回はその2回目の授業の様子をお伝えします。

 

週末の2日間、朝9:30~17:40まで、約40名の学生が、北は北海道、南は富山、岐阜からあつまりました。ここに集った40名は、3年次の設計課題を合格してきた猛者たち、迎える教員も4名と万全の体制です。

1

卒業制作では、一定規模以上の建築を設計すればよいというシンプルなもので、敷地も用途も規模も学生が自由に決めていきます。もちろん、設計することで、人々が幸せになったり、まちや社会の困ったことなどを解決できる提案になっていることを求めています。そして、実際に作って見せることのできない建築空間を、最後は、図面、模型、パース、CGなどを駆使して、プレゼンテーションンボードやWEB形式でまとめて発表することで完了となります。

 

様々な地域からやってきて、その地域が抱える実は全国でも同様におこっている問題や、もしくは、とても個人的な問題や興味から掘り起こした提案が40通り出てきます。学生さんの年齢も20代から60代まで幅広く、経歴も千差万別なので、その問題と解決の手段は妥当であるか、手段としてどのようなアイデアがあるか、どうすればよくなるのかを、学生は当然ですが、教員ももてる知識や情報、経験を駆使して真剣勝負のエスキースが始まります。

 

今回の卒業制作スクーリングの2回目では、敷地と用途、かたちをテーマにそって大まかに確定することでコンセプトの輪郭をつくることを目標としています。
その参考資料として、今回も世界中の名建築の書籍を教室に運び込みました。

2
自宅で考えてきた案を、一斉に壁に貼り、検討途中の模型も一緒に取り出し机に並べます。

3

4
リサーチ結果のマッピングや図面スケッチと模型を使って、現状と問題、それを解くコンセプトなどを説明し、教員からの質問や意見を受けます。

5

6

7

8
他の学生のものもすべて聞いて、自分の提案に置き換えて考えてみたり、互いに意見を交わしたりして、再び、図面や模型に向き合い発展させることを繰り返します。足りないリサーチを追加したりしながら、より良いありかたを探していきます。

9

10

2日間で4回ほどエスキースを繰り返し、自宅で進める作業内容を整理して、帰途につきます。
ちなみに、大きな模型は専用の箱をつくってカートなども利用して、飛行機や電車で持って帰ります。
次回は、どんなふうに変身した案が出てくるのかを楽しみに、終了となりました。
2月の最終提出まで後約4か月、苦悩の日々が続きますが、完成を夢見て頑張ってほしいところです。

 

さて、建築デザインコースでは10月28日(土)に東京で、11月18日(土)京都にて特別講義を開催します。
どなたでも無料で受講いただけますのでぜひお越しください。

【東京】
日時:10月28日(土)18:30 ~ 20:00
会場:東京外苑キャンパス(教室は当日掲示)
講師:六角鬼丈(建築家・東京藝術大学名誉教授)
タイトル:「建築の修景」

20171028_六角先生_圧縮

【京都】
日時:11月18日(土)18:30~20:00
会場:瓜生山キャンパス人間館 NA401
講師:土井一秀(建築家・近畿大学工学部建築学科 准教授)
タイトル:「風景の発掘」

20171118_土井先生_圧縮

 

 

 

建築デザインコース|学科・コース紹介

関連記事

<3435363738>

コース・分野を選択してください

トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。