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2017年9月28日  授業風景

【染織コース】 染織Ⅴ-1 ろう染 スクーリング 

皆さんこんにちは。染織コースの高木です。

 

今回は染織コースのスクーリング「染織V-1(ろう染)」についてご紹介します。

 

ろう染は正倉院の御物にも残っている天平時代からある古い染の技法です。今回のろう染めの技法は版木を使った染です。溶かしたろうを柔らかい板で作った版につけ、布に押し付けていきます。版木の部分のろうが布に付着し模様として残るわけです。

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そのろうが着いた布を染めると、ろうの部分は防染の役割を果たし、染まらずに残ります。数回繰り返すと染まった部分と染まらない部分の模様が複雑に組み合わさった美しい布が出来上がります。

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教員と相談しながら、版を押す順、染める順を確認していきます。どの色から染めていくか決めるのも重要な行程です。

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ろうを落とすには沸騰した湯でろうの着いた布を炊いていきます。しばらく炊いているとろうが湯で溶け出します。その時に染料が再付着しないよう洗剤を一緒に入れます。

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このたくさんのサンプルを元に作品が出来上がっていきます。

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この染めは染料の濃度が重要です。色の重なりで現れる鮮やかな色、その色を効果的に表現するためにはたくさんのサンプルを作らなければ理解できません。サンプルを何度も検証することが、この技法を使いこなす鍵になります。

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