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2017年10月9日  ニュース

秋季卒業式のご報告

 

こんにちは、通信教育部入学課です。

 

本日10/9(月・祝)に、爽やかな秋晴れのもと、2017年度の秋季卒業式が執り行われました。

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「秋に卒業式があるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん3月に大々的な卒業式があります。それに比べるとささやかな規模ではあるのですが、本学では10月にも卒業式があるのです。

この秋の卒業式は通学部、通信教育部の合同でおこなわれます。

 

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なぜなら芸術教養学科には、4学科の中で唯一、秋期入学があるからです。

1年間に2回、春と秋にスタートラインを設けることで、忙しい社会人の方でも自分のタイミングに合わせて、学び始めることができます。

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今年の秋も、芸術教養学科からは21名が卒業を迎えられました。

数年前、仕事や育児、介護など、それぞれに忙しい日々をおくりながらも、「学ぶ」ことを決心された皆さん。

卒業生の方々の表情を拝見していると、この日を迎えるまでの様々な苦労や喜び、出会いがたくさん詰まった学生生活が見えてくるような気がしました。

私も、職員の一人として誇らしい気持ちになると同時に、同じ社会人の一人としても頭が下がる思いです。

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まず始めに学位期授与、卒業証書授与がおこなわれました。

 

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尾池和夫学長の式辞へとつづきます。

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尾池学長は式辞の中で、これからも同窓会やホームカミングディなど、卒業生として積極的につながっていってほしいという思いを伝えられていました。

 

 

そして、学生を代表して芸術教養学科の卒業生が「卒業の辞」を読まれました。内容は後ほどご紹介します。

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また、徳山豊理事長は、サミエル・ウルマンの「青春」の詩をとりあげて、「青春というものは、生きた時間の長さで決まるのではなく、そのときどういう思いで生きているかで決まる。人が、夢や希望を持って前に向かって生きている間はずっと青春。そしてそれが今日で終わるわけでなく、この青春をこれからも精一杯謳歌して生きてほしい。」そんなメッセージを送られていました。

 

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それでは最後に、卒業生の「卒業の辞」をご紹介させていただきます。

 

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「卒業の辞」

 
 爽やかな秋風を感じる季節に、この瓜生山にて卒業の日を迎えることができ、卒業生一同大変嬉しく思っております。ご臨席を賜りました徳山理事長をはじめ、ご多忙の中出席してくださったみなさまに、心より御礼申し上げます。また、尾池学長より温かいお言葉をいただき、感謝を申し上げるとともに、心引き締まる思いもいたします。本日卒業式を迎えることができました、通信教育部芸術教養学科卒業生21名、通学部学部卒業生8名、通学部大学院修了生1名の合計30名を代表いたしまして、卒業の辞を述べさせていただきます。

 私は、作品作りのヒントを探し、視野を広げたいと思っていた頃に、ちょうど本学の芸術教養学科の存在を知りました。幅広く学べそうな点と、スクーリングがないため自分のペースで進められる点に魅力を感じ、平成27年10月に、3年次編入いたしました。

 ここで、私が芸術教養学科で学んだことを簡単に振り返ってみようと思います。3年次の私が履修した専門教育科目は、大きく2つの科目群から構成されています。

 1つ目は、芸術史系の科目です。芸術史では、先人たちの思考回路をたどりながら、自身の作品作りとオーバーラップさせて取り組みました。時代の文脈をたどっていく作業は、非常に興味深く、今後、自身の作品のコンセプトを考えていく上での基礎となってくれるでしょう。

 2つ目は、芸術教養系の科目です。デザインと伝統を2つの軸とし、多角的な視点を得ました。それは、日常生活においても、思いもよらぬ気づきを与えてくれ、豊かさを感じさせてくれます。そして、何か問題に直面した際には、慌てず、複数の解決方法を検討してみることができるようになったことも、学びによるいい変化だと思います。

 最後の卒業研究では、作品作りの素材として身近な素材である、和紙を取り上げました。私は、写真による作品を作っていますが、それに加えて、写真と書道とのコラボレーション作品にも取り組んでいます。そのコラボレーション作品とは、撮りためた写真を和紙にプリントし、さらに、プリントした和紙に書家が文字を書き加えることで1つの作品として完成するというものです。卒業研究では、和紙の生産者に実際お会いして話をうかがう機会に恵まれました。実際の現場に行ってみると、予測していた以上に厳しい現実も目の当たりにしましたが、それと同時に、彼らの営みの尊さに触れることもできました。そして、その姿に大きく心を動かされました。それ以来、何か私ができることはないのだろうかと、ずっと考えています。今後は、作品作りを通して、和紙の産地や社会とつながっていける方法を模索したいと考えています。

 自分自身をバージョンアップすることで、作品が少しでもよくなればという想いからはじまった、学びの旅でしたが、この旅は、まだはじまったばかりです。本学で学んだことを大切に育てながら、これからも学びの旅を続けていきたいと思っています。

 最後になりましたが、卒業生一同、これからは、それぞれの道において、本学で学んだことを様々な方面で活かしていけるよう、努力していく所存です。これまでご指導いただきました先生方、快適な学習環境を整えてくださった職員の方々、また、学生生活に豊かな彩りを添えてくださった学友のみなさん、そして、関わってくださった全ての方々に、厚く御礼を申し上げます。
 京都造形芸術大学の益々のご発展をお祈りし、卒業の挨拶とさせていただきます。

 

平成29年10月9日
卒業生代表
京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科

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卒業生の皆さん、本日は誠におめでとうございます!

そしてこれからも皆さんそれぞれの「学びの旅」が続いていきますように。

 

またお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

芸術教養学科|学科・コース紹介

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秋出願手続き方法などの詳細はこちら ↓

http://tenohira.kyoto-art.ac.jp/shutsugan/

 

 

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