- 2017年12月7日
- 日常風景
秋の風景を野外スケッチ
紅葉していた葉も落ち、いよいよ寒い季節がやって来ましたね。
1年生 イラストレーションコース「描画基礎」の授業では、
まだ秋晴れが気持ちいい時期に校内で野外スケッチを行いました。
モチーフは「木」です。
それぞれ校内の気に入った木を探して描きます。
イメージで描くのではなく、
実際に目の前にあるモチーフをしっかり観察し、目の前にアウトップットします。
今回の描画道具は割り箸を自分で削り、墨汁を使って描いています。
パソコンや鉛筆のように消して描き直すことは出来ませんが、そのぶん直感がそのまま画面に表れます。
みなさん濃淡をつけるのに苦戦していましたが、意外と描き心地は良いそうですよ。
いつもとは違う道具を使う不自由さがあるからこそ、それぞれ自分らしい線が素直に表れていました。
描画基礎ではこれまで様々な描画道具で様々なモチーフを描き、観察する力を養ってきました。
観察する力は、描く技術を身につけることだけではなく、
目の前にある(自分の思い描く)世界にどうすれば近づくことが出来るか考える力にもなります。
「描く」基礎力をしっかり身につけて、表現力をアップさせていきましょうね!!
スタッフ かつ
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