通信教育部

授業風景

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2017年11月8日  授業風景

【空間演出デザインコース】〜デザインすることを考える〜「デザインプロセス」スクーリングのご紹介

みなさんこんにちは。空間演出デザインコース研究室の上田です。
朝晩が寒くなりお布団から出るのが億劫な季節になってきましたね。そんな寝室のインテリアデザインを考えるスクーリング授業が開催されました。私も講師として担当しましたので、その様子は研究室スタッフの岡本先生にリポートしていただきます。

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こんにちは。空間演出デザインコース(通称 空デ(くうで))の業務担当 岡本です。

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10月下旬には季節外れな台風が、2週連続で週末にやってきましたね。そんな天候に負けず、スクーリングでは空間演出デザインIII-2「空間構想・デザインプロセス」(通称 デザインプロセス)の授業が行われました。

 

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デザインプロセスは、ライフスタイルを分析し、空間デザインに取り組む課題です。
雑誌をひとりひとり選定して、その雑誌の愛読者層に向けたデザイン提案を行ないます。

その愛読者の人たちにとって魅力的なデザインとするために、
 ・分析し、
 ・コンセプトをつくり、
 ・デザイン方針をたてて、
 ・そしてデザイン制作、
 ・最後にプレゼンテーション
と、デザインの一連の流れを学ぶことができる授業です。

実は私、この通信 空デの卒業生でもあるのですが、この授業(スクーリング)はとても好きな授業でした。デザインをしっかりと学んだことの無い人にとっては、魅力的なデザインができるようにするには、どんな考え方や進め方をしていくものなのかを学べるというのは大きいですね。

このデザインの流れは、空間のデザインに限らず、モノやコトのデザインにも活かすことができるので、しっかりと学びたい授業ですね。

 

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3枚のシートを作成していきながら、その一連の流れを学んでいきます。
コンセプトを考えて、図面を描いて、レイアウトをして…と、事前課題である程度進めてきているとはいえ、ボリュームたっぷりな2日間です。

 

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雑誌の写真から、愛読者層や、その人たちが好きなイメージを抽出・分析していきます。

 

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イメージするにはWebの画像や情報を参考にするのも良いですね。

そうした分析をふまえると、グッとデザインに説得力が生まれたり、共感されるものになっていきますね。
その後、それぞれコンセプトを立てた後は、具体的な寝室空間のデザインに移っていきます。

どんな用途?どんな素材?どんな内装?…と、「美・用・材」をキーワードにデザインを進めていきました。

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図面はすでに別のスクーリングでも学びましたが、ここでは、素早く描いてデザインを検討する方法など、先生からの実践的なレクチャーがありました。

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さて、1日目でだいたいのデザインのイメージが固まってきたら、2日目はプレゼンテーションのシートづくりに向けてラストスパートです。

どうしても創作活動をすると、机が散らかっていきますよね。わかります。でもそれが、ちゃんと頭を動かしてデザインしている証だと個人的には思うことにしています笑。

 

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途中、参考画像の紹介なども挟んで、凝り固まった頭をほぐしながら、デザイン作業は進んでいきます。

 

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空間に家具はどう置けばよいかを考えるのには、頭の中だけではなく、図面を活かすと効果的ですね。

 

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図面を描くことを進めながら、並行して空間レイアウトを考えられている方もおられました。

 

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奥行きのあるパースを描くと、すごくイメージしやすくなりますね。デザインする立場としてイメージするために描く一方で、受け手の人にもひと目で伝わりそうです。

 

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彩色も、ペンや色鉛筆など、それぞれの人の表現で進めていきます。

 

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制作はアナログ(手書き)でもデジタル(PC)でもどちらでもOKなのですが、パソコンでパースまで描かれている方もおられました。木目の写真を貼り付けている配慮まであり、よりリアルにイメージできそうです。

 

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描いた図面やパースなどを、シートにどうやってレイアウトすれば、見やすいか、伝わりやすいかを考えることも大事な作業です。

 

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プレゼンテーションする際にどうすれば、自分のデザインがより魅力的に伝わるかまで考えると、デザインがどんどん締まってきますね。

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2日目の最後には、ひとりひとりが自分のデザインをプレゼンテーションする時間があります。同じ課題内容なのに、作られたデザインはどれも違っていて、どれも魅力的でした。

 

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先生から、それぞれの人に対する講評と、全体の講評があって、2日間のスクーリングは終了です。

 

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そうそう、最後はやっぱり色んな人の作品を見るのが楽しいし、刺激になったり参考になったりしますよね。ある意味で一番盛り上がる時間でしょうか。

ボリュームたっぷりでしたが、どれも力作ぞろい。2日間、お疲れさまでした。

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以上、「デザインプロセス」スクーリングのご報告でした。
この授業で学んだ徹底的に考えながらデザインしていくプロセスは、空間・モノ・コトとあらゆるデザインで欠かせないものです。ぜひ今後の課題で活用してくださいね。
最後に、「デザインには理由がある」この言葉も胸に刻んでおきましょうか。

さて、12月に入ると通信教育部の入学説明会がはじまります。
京都では12月3日(日)、東京では12月10日(日)に開催されます。
空間演出デザインコースの学びに触れてみたい方はぜひお越しください。お待ちしています。

 

 


 

4学科教員による特別授業&卒業生ゲストトーク(東京外苑キャンパス)

 

「芸術教養学科(手のひら芸大)」「芸術学科」「美術科」「デザイン科」の学びについて、それぞれの学科の教員による特別授業(講義やワークショップ)を開催します。また、各学科の卒業生をゲストにお招きして、実際に学んできたからこそのリアルな学生生活をお聞きいただけます。個別相談の時間もございますので、是非お気軽にご参加ください!(受講料無料・事前申込制)
デザイン科では「360° Design」というテーマで授業を行います。

 

授業名 :360° Design

開催日 :11/19(日)13:00〜

担当教員:望月公紀、川合健太

持ち物 :筆記用具、メモ

 

詳しくはこちらから ↓

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/4d_autumn/

 

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