こども芸術学科

卒業生作品

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卒業制作展受賞作品【こども芸術学科】/2014年度

「こども芸術」って何だろう?
 実は、この問いはまだ始まったばかりです。そして、答えを見つけたらおしまい、というものでもありません。「こども」と「芸術」の隙間を見つめる学生の数だけ、答えを体現する可能性があります。
 あるいは、私たちが求めるものは答えではなく、子どもを巡る様々な現状と課題を改善するための新たな「問い」なのかも知れません。学生達が本学科で4年間、真剣に取り組んだ「こども芸術」をご覧下さい。

01堤

堤ひかる/Hikaru Tsutsumi
〈ポコポコアワー〉学長賞
ダンボール、トレーシングペーパー、ボンド、アクリル絵の具、クレヨン
「無駄な時なんて一日もない」そう思えたら、世界が愛おしく見えてくる。つくる過程は穏やかに時間を刻み、安心感と幸福感が私を包み込む。素直に感じるものをカタチにする行為は過ぎ去った時間と現在を結び、そして心の内と外をつないでゆく。

02栖川

栖川乃野/Nono Sugwa
〈想う〉優秀賞

空はその時、その一瞬しか見られないものがあります。そして、自分の中で考えている事、今、抱いている感情もその時にしか、もてないものです。私は当たり前のように巡ってくる毎日を大切にしたいと思い、ふと見上げた空、ふと想った事を綴り本にしました。

03一條

一條まりえ/Marie Ichijou
〈忘れもの〉奨励賞
インスタレーション、立体 植物、ガラスビーズ、接着剤、糸
なにかを忘れることに恐怖を感じていることに気づいた。今日も私の中のどこかで新たな記憶が根をはり、同時に劣化して、朽ちて、ぼやけていく。それを止める術を私は持っていない。せめて怖いと感じたこと、この瞬間も忘れ続けていることを自覚していたい。

04北山

北山菜緒子/Naoko Kitayama
〈誕生の海〉奨励賞
インスタレーション 樹脂
雨がかさなり海は生まれた。女性は海だ。

05林

林絵美/Emi Hayashi
〈FANTASTIC ROOM〉奨励賞
アニメーション、紙、鉛筆
この作品のテーマは、“ずっと大切にしていきたいと思う心の動き”です。どんなことを楽しいと思うのか、何が好きなのか、大人になっていく中で、自分の心の動きに鈍くなっていることに気づき、私は、この作品をつくろうと思いました。

06安田

安田菜摘/Yasuda Natumi
〈変わりゆく〉tuperatupera 特別賞
点描、キャンバス、ボールペン
今あるものもいつかは過去となり、新しい風が吹けば消え去っていく

07日浦

日裏光/Hikaru Hiura
〈笑顔が広がる空間に〉目黒実 特別賞
教材研究、ワークショップ、蝋、ムードン、オイル、顔料、など
様々な実習で多くの子どもと出会い、芸術の楽しさを伝えようと研究からオリジナルクレヨンをつくった。このクレヨンだからこそできる描き方や遊びで1人ひとり違った楽しみ方、表現が広がる。WSで多くの人に提供し、声を聞くことで教材として完成した。

08山下

山下智大/Tomohiro Yamashita
〈合掌〉目黒実 特別賞
真鍮
「人」は様々な人々に関わり構成されて生きている。私も日々を過ごす中で家族を思い、友と関わり、己を感じている。これは私を形作る人々へ捧げる、私の全力を尽くした「誠実」の表れと、今も尚、私を構成し続けている一人一人に対して、言葉にできない程の「感謝」の念を込めた合掌を贈る。
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