2020.03.16

開学 30 周年「グランドデザイン 2030」と「京都芸術大学」への名称変更について

在校生の皆様へ

 

開学 30 周年「グランドデザイン 2030」と「京都芸術大学」への名称変更について

 

学校法人瓜生山学園 京都造形芸術大学は、2021 年 4 月 1 日に大学開学 30 周年を迎えるにあたり、本学の理念である「京都文藝復興」「藝術立国」の実現に向けた将来構想「グランドデザイン 2030」を策定しました。

 

1991 年に 4 年制大学を開学した当時入学者 150 人でスタートした本学は、2019 年現在、通学課程、通信教

育課程、学部、大学院合わせて 11,392 人の日本最多の学生を擁する芸術大学に成長しています。急激に変化する社会に向けて、本学が担うべき役割とは何かを問い続け、「京都文藝復興」「藝術立国」の理念の実現を目指し、さらなる教育・研究・社会貢献活動に取り組んでいきます。

 

また、かねてより準備を進めてきておりましたが、本学のこれまでの歩みと、現状の学問領域、将来構想(グランドデザイン2030)の3点を踏まえて、その教育内容や活動に相応しい大学名称として、2020 4 1 日より「京都芸術大学」への名称変更を行います。

 

1977 年に開学した短期大学では、「京都芸術短期大学」という名称を用いていました。1991 年の 4 年制大学設置申請時には、「京都芸術短期大学」という名称に沿って「京都芸術大学」という名称で大学設置申請を行うことも検討していました。しかし、当時の大学の学科構成は、「芸術学科」「美術科」「デザイン科」の 3 学科と限定されたものであり、大学名称についても、専門分野との適合性の観点から「造形芸術」の定義を用い、「京都造形芸術大学」の名称で設置認可を得ました。開学後は、教育研究の充実を図り、学部学科の新増設を進めて今日に至っており、現在は学科数も 17 学科に増え、「造形芸術」の枠を超えた、より広義の「芸術」領域の教育・研究に取り組んでいます。「Art」の語源であるラテン語の「Ars」が意味する、「人が生きる術」すべてを表す「芸術」をその名に抱き、「人間とは何か」を問い続け、この京都から「藝術立国」の実現に向けた取り組みを推進していきます。

 

■本件に対するお問い合わせ

京都造形芸術大学 教学支援一課

TEL:075-791-9165 E-mail:gakusei@office.kyoto-art.ac.jp