2020.10.14

連続セミナー「文哲研3days:潜在するアート」のお知らせ

文明哲学研究所では、第2回文哲研3days連続セミナー「潜在するアート」をオンラインにて開催いたします。
講演者は京都大学こころの未来研究センターの吉岡洋先生です。

吉岡先生の専門は美学・芸術学で、現代アートのキュレーターとしてもご活躍、ご自身のブログ「tanukinohirune」では芸術・アートのみならず幅広いテーマで、ユニークな論考を執筆されています。

吉岡先生の講演後には、3日間それぞれ別の先生方がディスカッサントとして登壇いたします。

たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。

*「文哲研3days:潜在するアート」お申込みフォーム
https://forms.gle/8KtK214QQkH3vbCN6

【連続セミナー「文哲研3days:潜在するアート」】
芸術=アートについて考える一般的な観点として、「○○と芸術」という言い方があります。
分かりやすいのですが、これだとまるで「○○」と「芸術」という別々な分野、領域が、空間的に別れて存在しているかのような印象を与えます。
それに対してぼくは、芸術というのは人間の活動の全領域を覆っているものであって、他の様々な領域とオーバーラップしているものだと考えています。
この講義ではそうした観点から、科学、道徳、政治という3つのテーマを取り上げ、それぞれの中にアートがどのよう潜在しているのかを考えてみたいと思います。

第1回 「科学に潜在するアート」10月19日(月)17:30-19:30
ディスカッサント:佐近田展康先生(名古屋学芸大学 メディアアーティスト)

第2回 「道徳に潜在するアート」11月09日(月)17:30-19:30
ディスカッサント:山城大督先生(本学 アートプロデュース学科)

第3回 「政治に潜在するアート」11月24日(火)17:30-19:30
ディスカッサント:河田学先生(本学 文芸表現学科)