シンボルマークについて

器に入る支援のメッセージを形にしたシンボルマークは4月に京都芸術大学にて募集し、集まった計46作品の中から、このマークが選ばれました。

素朴ながら込められたメッセージがこのプロジェクトにぴったりでした。

今後、被災地へ届ける器の全てと包み込むきんちゃく袋に刻印もしくは印字されます。

マークに込めた支援のメッセージ

「W」と「E」は、西(WEST)から 東(EAST)を応援するプロジェクトを意味します。「ふたば」は何もなくなってしまった大地に芽生える希望あるいは、新しく生まれた西と東の関係を表しています。そして、私たち「WE」は日本の復興を目指して一緒にがんばりましょう、という意味をこめました。

ふたばはちょっと丸めで、ハートにも見える感じにしました。全体に丸みを帯びたイメージは、土のもつ「温かさ」や温かいご飯がよそわれたどんぶりを両手に取って、ちいさくとも暖かなしあわせを感じるイメージに重ねています。

作者:加藤えり子さん(通信教育部 洋画コース 在籍)

その他の応募案についても暖かいメッセージが込められて我々も感激しました。

また機会を見てご紹介させていただきます。