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川上 幸子

2006年卒川上さん

川上 幸子
総合造形コース
Mixed Media Course

Q1 / 子供の頃の傑作を一点紹介してください

小学校低学年の時、校内のクロッキー大会で描いた一枚。描きたい箇所から描き始める癖があり、モデルの身体の中心から描いたので最後に首から上が収まらなくなった。急遽首を傾げたポーズで勝手に構図を創作し無理矢理画面に収めたところ先生方から『斬新すぎる!』と大絶賛で金賞を頂いた。今思い返すとロクロ首にしか見えない。

Q2 / 高校時代の失敗談をこっそり教えてください

一年の時から美術部に入っていて、放課後は部活で木炭や鉛筆デッサンをしていた。とにかく早く制作したくて、授業終わりですぐ美術室に行ってデッサンしていたら、ついつい補講があるのを忘れてしまうことが度々。怒った数学教師に定規を持って追いかけまわされたことを今鮮明に思い出して哀しくなった。

Q3 / 美術工芸学科を選んだ本当の理由は何ですか

絵を描くのも好きだけど工作も好きだった。美大に進むことを考えた時、絵だけを描き続けたり、デザインだけを考え続けるのは性格的に無理だなと思った。立体造形を専攻すれば様々な表現の作品がつくれるのではと直感的に感じて、立体造形か彫刻のコースがある美大を探して受験した。(あとデザイン学科は倍率が高かった!)

Q4 / 入学後一番に描いた作品は?

『手を動かして構想するための小作品』のような授業課題。番線(硬めの針金のような素材)を使って、水を表現した作品だったと思う。うねうね螺旋状に立ち上がるオブジェを作った。番線が硬くて切りにくいのと、切り口で手に擦り傷が出来て大変だったような記憶がある。

Q5 / 大学時代のお気に入りの場所はどこですか?

午後の授業が始まってから、嘘みたいに人の少なくなった学食。出欠をとってからこっそり抜け出してゆっくり食べるのが落ち着いた。晴れて風の爽やかな日が最高だった学内のてっぺんにある能舞台。大学近くのカフェ猫町。人が少なくてボーっと出来るところが好き。

Q6 / 貴方の今を等身大で紹介してください

美術家。インディペンデントであること。
主に東京と関西圏でグループ展への出品や個展の開催、アートフェアへのセレクトなどでも作品発表の機会を頂いています。直近では昨年、京都芸術センターで個展を開催しました。大学院修了時にAATMや混沌展にセレクトされたことでその後の作家活動の幅も広がったように思います。近年は企業からのコミッションワークの依頼などを頂き、建築のリノベーションプロデュースも手がけています。作品制作と発表の繰り返しだけでなくそうした様々なプロジェクトに関わることで、作家としてのキャリアと経験値を積みながら、社会の中でアーティストやクリエイターのクリエイティビティがどう活きていくかを考えています。
(「川上幸子展 Lineament」2014年 京都芸術センター 撮影:守屋友樹」)

Q7 / 10年後の貴方のいる光景をイラストで描いてください

まずは現在を丁寧にいきています。

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