一覧へもどる

熊谷 亜莉沙

2011年卒熊谷さん

熊谷 亜莉沙
大学院 総合造形領域
Mixed Media Course

Q1 / 子供の頃の傑作を一点紹介してください

ひたすらに絵を描いてばかりのこどもだったので、とびきりの傑作を一つ、となると難しいのですが、さびしい夜に妹とふたりっきりで見上げた満月が忘れられず、満月の絵ばかり描いていたことがあります。その満月のことだけは今でも鮮明に思い出せるし、あの日そのものが傑作だったのかもしれません。

Q2 / 高校時代の失敗談をこっそり教えてください

私は女子高に通っていて、お友だちとつるんでは小さくわるいことばかりする女子高生だったので、他人に失敗と言われるようなことは数えきれないほどあるような気もしますが、自分で失敗だと思うことは特にありません。しいて言えばもっとたくさん悪いことをしとけばよかったな~いやはや失敗失敗、と思います。

Q3 / 美術工芸学科を選んだ本当の理由は何ですか

とにかく自分がとくべつ出来ることは絵しか無かったというのは大きいですが、高校時代の憧れの先輩がこの大学の美術工芸科に進んでいたことと、夏のオープンキャンパス、描いた絵を鞄に詰め込むだけ詰め込んで、ぼうっとしていた私にこの大学の先生が優しくしてくれたことが忘れられなかったからです。

Q4 / 入学後一番に描いた作品は?

一番に描いたものは覚えていないので、一番覚えているものの話をします。風景を描く授業で、大学の奥まった雑木林でイーゼルを立てて描きました。春から夏にかけての課題で、空気が青く、先生がたはいつもどこにいるかわからない生徒を探しながらうろうろしていて、すこしおかしく思いました。

Q5 / 大学時代のお気に入りの場所はどこですか?

人間館は新しく、きらきらしていますが、この大学は山を切り開けて作っているので、ちょっと裏に踏み込めばすぐに山のなかです。それは、どちらかと言えばひとりが好きなこどもたちの救いになったように思います。例に漏れず大学からそのまま繋がっている、山の中にヒールのまま入っていくのが好きでした。

Q6 / 貴方の今を等身大で紹介してください

画家をしています。アトリエはこの大学の油画卒業生の方々で構成された共同アトリエに所属しています。ありがたいことに私は修了展の作品が完売し、その後コマーシャルギャラリーでの個展を終えてからは、時々入るコミッションワークをこなし、大学時代からもう5年も続けている漫画のアシスタントの仕事をまれにしながら生活をしています。しかし決まったギャラリーがついている訳でも、海外のアートマーケットに進出できている訳ではないので、今のところの次の目標は海外での個展です。

Q7 / 10年後の貴方のいる光景をイラストで描いてください

大きな自分の絵の前で、今回もよい絵が描けたなと思えているように、出来るだけ進化していたいです。

ページの先頭へ