展示・イベント

2018.12.11

  • 展覧会
  • 近畿圏

和中庵を読む 書物としての建築

2018. 12/11 (火)

2018. 12/16 (日)

10:00

16:00

ノートルダム女学院中学高等学校 和中庵

京都市左京区鹿ヶ谷桜谷町110
京都造形芸術大学大学院の教員・大学院生と歴史遺産学科の共同による展覧会「和中庵を読む 書物としての建築」が開催されます。
大学院生の作品に加え、和中庵庭園の保存・修復・活用に向けて実測調査、発掘調査に取り組む歴史遺産学科がその成果を展示します。

12月13日(木)14時からは庭園の案内ツアーと発掘調査解説、16日(日) 14時からはギャラリーツアーも開催。
ぜひお越しください。

ー以下和中庵HPより転載ー
建築物は書物に似ている
施主は書物における著者である
施主の思考を空間化させたものが建築物となる
一つの建築は一 冊の書物として考えられる
すなわち、建築は読まれるべきものである

書物は読書という行為によって様々な解釈が行われる。建築物も所有者の変遷、使用目的の変更、時代背景の変化等により、その都度異なる機能を持ち、その結果、当初の施主の構想とは異なる読まれ方が行われる。 藤井彦四郎によって大正年間に構想された「和中庵」は、第二次大戦後、ノ ー トルダム修道院 とな り、その後ノートルダム女学院中高等学校所有となり、その都度、様々な読まれ方がされてきた。 展覧会「和中庵を読む 一書物としての建築ー 」では、ア ー ト、デザインという視点から和中庵を読み解く試みを行う。和中庵の空間的特色を、和中庵の歴史、物語性を参加者それぞれが読み解き、作品として和中庵の空間に展開させる。

藤本由紀夫


「和中庵を読む 書物としての建築」
2018年12月11日(火)〜12月16日(日)
午前10時〜午後4時
*入場無料

ギャラリートーク 11日(火) 14:00 〜 15:00
オープニングパーティ 11日(火) 15:00 ~ 16:00
庭園ガイドツアー・発掘調査解説 13日(木) 14:00 ~ 15:00
出展者によるギャラリーツアー 16日(日) 14:00 ~ 16:00

主 催   京都造形芸術大学・京都造形芸術大学大学院
協 カ   ノートルダム女学院中学高等学校
企画者   仲 陸裕(京都造形芸術大学歴史遺産学科教授)
  八幡はるみ(同美術工芸学科教授)
  松井利夫(同通信教育部大学院教授)
展覧会コーディネータ   藤本由紀夫
問い合わせ先   京都造形芸術大学歴史遺産学科 075-791-9244 (平日 09:00〜17:00)
2018年度京都造形芸術大学特別制作研究費助成「芸術による近代建築・庭園遺産の活用」

駐車場・駐輪場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。


費用 無料
定員 -
申込方法 -
主催 京都造形芸術大学・京都造形芸術大学大学院/協力:ノートルダム女学院中学校 高等学校
お問合せ 京都造形芸術大学 歴史遺産学科 075-791-9244(平日9:00~17:00)
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