2013年5月
2013年5月31日 学生紹介
2013年5月30日 授業風景
こんにちは。油画コースです。
今日は2年生の授業の様子をご紹介します!
1・2年生はデッサンや油彩の基礎的な表現を学ぶのですが、
実は油画コース、それだけではないんです。
3年生から本格的に版画を選択することができます。
実習棟の4階には版画の工房があり、版画を選択した3・4年生と大学院生が同じ場所で制作しています。
でも、突然版画の世界に飛び込むのは大変ですよね。
そこで今、2年生は授業で版画を学んでいます。
教室を2つに分けて、大きな部屋ではモデルさんに来ていただいてヌード油彩、小さな部屋では銅版画(エッチング)、それぞれが自分が興味のある課題に取り組みます。
今日紹介するのは版画の課題です♪
▼制作中…集中…集中。
▼余分なインクをふき取って…
▼プレス機登場!
▼何度も何度も刷ってます。
今回、版画を希望したのは20名。今日が最後の授業日でした。
明日はいよいよ合評です!
*** 美術工芸学科 油画準備室 ***
油画展覧会情報はこちらでチェック!! → http://bixko.net/
2013年5月29日 日常風景
こんにちは、美術工芸学科研究室スタッフの細井です。
5月も終盤、京都は早くも汗ばむ陽気になってきました。
梅雨はもう目の前。祇園祭の7月が近づくともっともっと蒸し暑くなります、、!!
さて、、
今回は美術工芸学科の中心、美術工芸学科研究室 を紹介したいと思います。
学科長の椿昇先生プロデュース・本学卒業生部隊の手により
この研究室「BIXKOKITCHEN」はできあがりました!
「赤い壁」が目印です★
ここには
美術工芸学科のオフィス、ミーティングスペース、ギャラリースペース、
キッチン、、いろんな機能がそなわっていて、学生生活の窓口、
会議はもとより、院生のゼミや卒業生や在学生の作品展示、卒業制作展にはショップまであらわれます。
時には作品の商談も、、!!
学科長の椿昇先生のデスクももちろんこの部屋にあり、
学生さんが先生に作品の相談をしに来ることも日常風景です。
また、国内外から、アーティストやキュレーター、企業、たくさんのお客様が
この研究室を訪問します。多い日にはめまぐるしいお客様の数。
「じゃあ赤い部屋でミーティングね!」と先生や学生のあいだではすっかり「赤部屋」
が定着していますが、、 決して怖い部屋ではありません。(笑)
気軽にのぞいてください。
現在は、現代美術・写真コース2回生の展覧会も実施されています。
作品展示の学びの場としても、この研究室は機能しているのです!
6月度オープンキャンパスでは、是非「赤い部屋」をおぼえておいて
体験授業の合間にのぞいてください。
美術工芸学科では各コース さまざまなメニューをご用意しています!!
次回は日本画コース準備室をご紹介★
美術工芸学科 細井
美術工芸学科運営サイトはこちらへ→http://bixko.net/
2013年5月28日 ニュース
現代美術・写真コースでは、写真による学内と京都という都市のサーヴェイ(収集を元に考えること)をカリキュラムの軸に置いています。そのコースの姿勢とは何かを体感してもらえる素晴らしい映画が全国で上映されています。京都では京都駅の南にあるTジョイで上映されています。院生から高校生まで表現者とは何かを知っていただく最高の作品です。ぜひ上映スケジュールを確認して観てください。やはり映画は映画館ですよ
http://t-joy.net/site/kyoto/schedule/index.php?d=130528#21855
2013年5月28日 授業風景
壁に貼られた料理のポスターと、その料理の実物が交互に目に入るたび
「違う…」という声が、私の頭の中でこだまします。
現在、現代美術/写真コース・3回生の水曜と木曜午後は、選択授業となっています。
授業の種類は
①現代美術の現場理解と自己編集—現代美術とは何か
②美術作品の撮影理論と実践
の、2つ。
私は②を選択しており、主に高原校舎のスタジオで写真撮影を行っています。
指導してくださっているのは、四方邦熈先生。
(穏やか、かつバイタリティ溢れる先生で、毎回楽しく授業をしてくださいます!)
とある日、この授業で行ったのが「料理の撮影」。俗に言う、ブツ撮りっていうやつです。
雑誌やポスター、広告に載っている料理のように、“美味しそうに見えて、食べたくなる感じ(シズル感)”を出すべく、撮影を黙々とやってみたのです。
…これが、まー、難しい。
例えばラーメンなんかは時間が経つと麺が伸びてしまうから、2分で撮るのが理想!だったり。
ハムなどの生ものも、空気に触れる時間が長い程、新鮮さが失われてしまうから、早く撮らなくちゃいけない。
また、具の並べ方、箸やフォークなどに対する食材の絡ませ方、食材の配置バランス…などで、
料理の見え方が変わってくるんです。それに加え、照明の当て方によっても見え方に影響が。
人の味覚にイメージを持たせるために、これらのことを瞬時に判断しながら
「美味しそうな見せ方」を探って撮っていくのかぁ…と、驚きの連続でした。
そんな経験の後の、冒頭の「違う…」。
以前はその違いの差から、ポスターの写真の美味しさの強調に負けた気がして、腹が立っていたんですが
自分が実際にやってみてからは変わったなぁ。
逆にとても感心するようになりました、写真と実物の差があればあるほど。
そう考えると、これから先。
いくら味や見た目に写真とのギャップがあろうと、そのときの感心に対してお金を払ってるんだと思えば
料理の味と見た目の件に関しては、チャラになるな。うん。
……うーん、それは違うか。
美術工芸学科/現代美術コース 3回生 唐鎌なつみ
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