2016年8月
2016年8月24日 授業風景
こんにちは。
ちょっとUPが遅れましたが、
7月末に行われた総合造形コースの2年生”グループ制作”の合評の様子を紹介します。
この課題は5~6名で構成された4つのグループに分かれ、
コンセプトを話し合い作品にしていきます。
共通テーマは「今そこにあるリアリティ」。。。
細かなコンセプトは是非学生にお尋ねください!ということで、写真を並べていきますね。
まずはA班
口がパッカ~ンと開きました。
作品の隣に座っているのはモデルになったNくん。講評中もどっしりしてましたね☆
口から頭の中に入ることができるんです。
中は結構広いですね~ そして大量のから揚げが!臭いぷんぷんです。
お次はB班です。
↑”ゆとり世代”を調査している調査員室を作り上げました。
話し合いの初めでは近くの農家にヒアリング調査に行くなどフィールドワークも行っていたりと二転三転しながらも、最終的にはこのような作品を作り上げました。
班長のTくんもよくまとめ上げましたね☆
お次はD班。
映像作品とインスタレーションをみせてくれました。
内容はご想像にお任せします☆
お次はC班。
「空間にはいくつものリアリティが存在し、
その中から抽出した情報が見た者のリアルになる」(キャプションより)
大学内を移動しながらの体験型の作品でした☆
どの班も最後までやりきりましたね!
毎年2年生のグループ制作はバラエティに富んでいて、先生方も楽しみにしている合評のひとつです。副手の私も記録をしながら楽しませていただきました。
前期授業お疲れ様でした~~!
2016年8月5日 ニュース
総合造形コースには3つのゼミがありますが、
そのなかの1つ“ウルトラゼミ”のグループ展がARTZONEにて行われています。
先月の30日(土)には指導教員の名和晃平先生、ヤノベケンジ先生、
ゲストの黒川先生、非常勤講師の先生方が集まり合評が行われました。
今回は合評の様子をのぞいてみましょう!
まずは、2Fフロアに展示しているKさんとYくんのプレゼンの様子。
そして、1FのYさん。
(作品を覗いているのはヤノベ先生ですね。)
大変だったと思いますが、よく作り上げましたね。
それから屋上に上がってIさんの作品です。
天気のいい夕方が見所かもしれません。(撮影は17:00頃です)
この写真にも作品写っているのですが、わかるかな?
このほかにも興味深い作品が揃っています。
是非、会場に足を運んでください。
前期展示は11日までです。まだの方は是非!
また、後期展示(第2弾)は14日から始まります。
※合評は14日14:00~からまたあります。(見学自由)
学生のプレゼンはもちろん、第一線で活躍される先生方の講評を聞けるチャンスです!
詳細はこちら↓
2016年8月3日 ニュース
夏真っ盛りの今日この頃。東京から京造・美工へ嬉しいニュースが届きました○
この度『ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2016』におきまして、本学・本学科出身の4名の作家が見事!
受賞を果たしたのです(ぱちぱちぱちぱち)(パフパフー!)
さて、『アートアワードトーキョー丸の内』とは、いったいゼンタイどんなものなのでしょうか?
(以下は公式サイトより)
【ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI】
今年で第10回を迎える「アートアワードトーキョー 丸の内 2016」(以下、a.a.t.m.)は、丸ビル1階丸キューブと3階回廊を会場に、 若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会として開催いたします。
全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業制作の中から選抜した、才能豊かな20作品から、グランプリ、審査員賞など全10賞を決定いたします。
丸の内は今後も、文化・芸術の発信地としてアートとの出会いの場を創り出し、若いアーティスト達の可能性を広げていきます。
◆ http://www.artawardtokyo.jp/2016/index.html
現在、若手作家の登竜門としても広く知られているこの美術展。
栄えある受賞者をご紹介です○
●シュウ ウエムラ賞
香月 美菜 Mina Katsuki
京都造形芸術大学大学院
修士課程芸術専攻ペインティング領域 油画
●高橋朋也賞(三菱一号館美術館館長)
中村 萌 Moe Nakamura
京都造形芸術大学 美術工芸学科 油画コース
京都造形芸術大学大学院 修士課程芸術専攻ペインティング領域 油画
●建畠哲賞(多摩美術大学学長)
水谷 昌人 Masato Mizutani
京都造形芸術大学 美術工芸学科 洋画コース 総合造形ゼミ
京都市立芸術大学 大学院 油画コース
●木村絵理子賞(横浜美術館 主任学芸員)
表 良樹 Yoshiki Omote
京都造形芸術大学 美術工芸学科 総合造形領域
東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻
全10賞のうち4賞を本学出身作家が受賞!とてもとてもすばらしい快挙ですね。
実際の受賞作品はこちらから↓
◆ http://www.artawardtokyo.jp/2016/index.html
先輩方の活躍は、後輩の学生さん達にとっても何よりの励みとなります○
これから先どんな作品が生み出されていくのでしょうか?
今後ますますの活躍を楽しみに、心からの応援を送ります。
受賞者の皆さん、おめでとうございました!"(ぱちぱちぱちぱち~)"
2016年8月1日 授業風景
こんにちは、美術工芸学科・油画コースです○
7/28を持ちまして、前期の授業が無事終了しました。
長いようであっという間でしたね。皆さん、おつかれさまでした。
~おつかれさま報告~ …と言うことで、前期のあれこれを振り返ってみましょう。
まずは1年生編○↓
上の写真は前期の初期課題「白い静物」。
入学してすぐ、デッサンと油彩の制作に入りました。出来上がった作品と一緒にパシャリです○
そして下は基礎デッサン。
手・小松菜・りんご…などなど。様々なものをモチーフに、描くことの基本となるデッサンを何度も繰り返します。
この日のモチーフはりんご○
同じりんごを描いていても、どの部分に着目するかによって仕上がりが違ってきます。
紙の白に、鉛筆のグレーが綺麗ですね○
そしてお次は木炭デッサン↓
野菜・果物・無地の布と柄の布・木製の椅子…。
時間と共に変化するもの・しないもの…。異なる素材を組み合わせて描きます。
「刻々と変化していくものを、画面の中にどのように留めるのか」 …
日が経つにつれて鮮度を失っていく野菜や果物に、学生さんは四苦八苦。
それでも投げ出すこと無く、みな黙々と画面に向かいます。
目はモチーフと画面を行ったりきたり。
真剣な眼差しに、教室の空気にも緊張感が生まれます。
鉛筆とはまた違った仕上がりですね。
最後に合評を受けて、一つの課題が終了します。
次回はその合評風景を紹介予定です○
どうぞご期待ください~。
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