通信教育部

2017年1月

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2017年1月15日  イベント

【本日開催!】冬の1日体験入学(京都)

本日1/15(日)、予定通り「冬の1日体験入学(京都)」を開催します!

 

昨夜から京都でも積雪があり、寒い朝を迎えましたが、

本日は予定通り「冬の1日体験入学(京都)」を開催いたします!

お足元には十分ご注意の上、お気をつけて会場までお越しくださいませ。

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2017年1月13日  授業風景

【情報デザインコース】流通する媒体を通して、瞬時に惹きつけるイラストレーションでメッセージを発信する。

2年次スクーリング「メディア表現1」のご紹介

 

この授業ではフリーペーパーという媒体を扱い、企画内容からイラストを用いた表紙デザインまでを考えます。

東京の地下鉄駅内で実際に配られている「METRO min.」を題材に、デザインとイラストレーションの関係について学びます。

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まず、事前課題である「あなたの好きな料理店」というテーマから、それぞれが集めてきたお店の情報と雑誌の表紙に添えるキャッチフレーズを発表することからはじめます。

実際に存在するお店以外にも「こんな設定の料理店があったら」と言った架空のお店もあがりました。

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その後、表紙にレイアウトされるロゴを透明フィルムに印刷したものを置きつつ、実際のレイアウトをイメージしながら作業を進めていきます。
「METRO min.」は地下鉄の駅構内で平積みされるという理由からロゴの位置は底部に置かれていますが、それを踏まえた上で表紙レイアウトをどうするのかが今回の課題のポイントとなります。

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完成した作品はプロジェクターに映して、ひとつひとつ講評していきます。
コメントとともに、「もう少しこうしてはどうか」という改善点を実演しながらアドバイスをしていきます。
ロゴの色やイラストの配置を変えるだけでも、印象はガラッと変わりますね。

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フリーペーパーという媒体について考えた時にその設置のされ方、手に取る人の年齢層などによっても表紙のレイアウトやイラストの方向性は大きく変わってきます。表紙のイラストレーションには、掲載されるタイトルロゴと関係しながら読者を惹きつけ瞬時にメッセージを発信するという役目が求められます。

今回、学生さんの中で多く聞かれた意見で、実際に世の中に流通しているメディアを取り扱えたことがとても嬉しく、良い経験になったという内容がありました。
二日間の授業期間中に、実際に地下鉄を利用して通われてくる方が最新の「METRO min.」を持って来られたり、課題への姿勢も意欲的で、楽しまれている様子だったのがよかったです。

 

 

業務担当非常勤講師 山崎由紀子

 

 

 

 

情報デザインコース | 学科・コース紹介

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2017年1月11日  授業風景

【芸術学コース】スクーリング授業「論文研究Ⅱ−1」報告(東京・京都)

今回は東京・京都会場それぞれの先生から、12月に芸術学科の3コース(芸術学コース・歴史遺産コース・和の伝統文化コース)合同で行われたスクーリング授業「論文研究Ⅱ−1」の様子をお届けいたします。

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***

 

 

 

 

 

【京都会場より】

こんにちは、芸術学コースの金子典正です。

いよいよ2017年が始まりましたね。本年も頑張っていきましょう!

 

さて、芸術学科の教育プログラムの特徴の一つに、「丁寧な論文指導」をあげることが出来ます。

 

学生生活の最終年度に卒業論文を提出して卒業することはどこの大学でもありますが、

芸術学コースを含む通信教育部芸術学科では、最終年度の前年から卒業論文(学内では「卒業成果物」と呼んでいます)の指導を開始し、

2年間かけて無理なく卒業論文を仕上げます。場合によっては、3年間またはそれ以上をかけてじっくり取り組む学生の方も数多くいます。

 

そうした丁寧な論文指導のプログラムがある理由の一つは、通信教育部は通学部の大学とはちがって、

社会人の学生の皆さんが多いことがあげられます。日頃の家事や仕事の合間で勉学を続けることはとても大変です。

自分でテーマを決めて2万字前後の論文を仕上げることは簡単ではありません。

 

また、はじめて本格的な論文を書く人、若い頃卒業した大学で卒業論文を書いてから何十年ぶりに再び論文を書く人も数多くいらっしゃいます。

そこで芸術学科では、そうした方々が、卒業までの2年間、定期的に論文指導を受けることにより、

テーマ設定から最終的な提出まで、無理なく論文を完成できるようにプログラムが組まれているのです。

 

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芸術学科では、卒業成果物の作成(卒業論文の執筆)に取りかかる前年に、「論文研究1」「論文研究2」という必修科目を履修します。

いずれの授業も、授業前の宿題として自分の研究テーマを提出します。

そしてスクーリングで論文作成のノウハウを学び、自分の研究テーマでゼミ発表を行います。

そこで教員から指導を受け、それを踏まえて後日レポートを提出します。

 

「論文研究1」から「論文研究2」の受講を通して、何度も教員からアドバイスや指導を受けることにより、研究の方向性、研究テーマ、方法論が絞られていきます。

多くの学生の方々は「論文研究2」の授業後のレポートで、ほぼ研究テーマが決まっています。

 

つまり、最終年度に論文作成に取りかかる時には、すでに研究テーマが決まり、おおまかな章立ての見通しがついている状況なのです。

このようなスタートを切ることにより、無理なく卒業論文を完成させることが可能になるのです。

 

 

 

 
では、昨年末の「論文研究2」の様子をご紹介しましょう。

 

 

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京都の瓜生山キャンパスでは12月17日、18日にスクーリングがありました。

30名近い学生の皆さんと、芸術学コース主任の梅原賢一郎先生、和の伝統文化コース主任の井上治先生、わたくし金子が出席し、初日はガイダンスを行いました。

 

午前中は最終年度の「卒業研究」(卒業成果物を完成させる授業)の詳しい説明、午後は論文作成のノウハウを学んだあと、学生の皆さんから研究の進捗状況を一人一人報告してもらいました。

 

やはり、順調に研究が進んでいる人は多くはありませんでしたが、それは逆にやることがすでに決まっているからこそなのです。

研究とは時には楽しくもありますが、やはり苦しい道のり。それを越えて、論文を完成させた人間にしか味わえない世界があります。学問の醍醐味ですね。

 

 

 

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2日目は、それぞれ専門性の近いグループに分かれて教室ごとでゼミ発表です。

 

研究の進捗状況を発表したあと、主担当と副担当の二人の教員から指導を受けます。

こうした時間を過ごすことによって、研究テーマがより具体的になったり、または論文の方向性が修正されたり、どんどん内容がブラッシュアップされていきます。

 

この授業の前段階の「論文研究1」、そして今回の「論文研究2」を受講することにより、

考える時間、研究する時間、レポート作成によって研究内容に関する文章が蓄積されていきます。

 

やがて多くの学生の皆さんは、来年度の4月の「卒業研究」の第1回目のレポートで論文の草案を順調に提出するでしょう。

 

もちろん教員は、学生の皆さんから質問があればいつでも回答します。

メールでの質問や個別の面談によって不安を取り除きながら進めることが可能です。

 

いかがでしょう。

 

美術館や博物館で作品鑑賞を楽しむことはもちろんですが、思い切って自分で学説を生み出してみませんか?

 

それが研究であり、大学でしか出来ないことです!

 

 ***

 

 

【東京会場より】

年も明けましたね、芸術学コースの池野絢子です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、私からは東京方面の「論文研究Ⅱ−1」初日ガイダンスの様子をご報告します。

今年の東京の論文研究Ⅱはなんと12月24日、25日の二日間に開催。思い出深いクリスマスとなりました。

 

さてガイダンスでは、午前中にまずシラバスを見ながら「卒業研究」のスケジュールを確認。

みんなで卒業論文執筆までの過程をひとつひとつ確認しました。

 

壇上でお話ししていると、みなさんの真剣な顔つきが目に入ります。

スケジュールを確認することで、論文執筆までの自分を具体的に想像できたようです。

 

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その後、お昼休みを挟んで3講時目には、論文執筆のポイント、とくに論文の構成について私からお話しました。

 

序論には何を書くのか?本論はどういう構成にする?結論って、何を書けばいいの?などなど。

その後、先輩の卒業論文の要旨を実際に読んでみることで、論文の構成や、要旨の適切な書き方を学びました。

 

 

 

4、5講時はグループワーク。5-6人の班にわかれて、自分の研究テーマと現在の研究上の悩みを共有し、

みんなで解決法を考えるという作業をしてもらいました。

 

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どこの班も、話がとても盛り上がっていましたね。

最後に、話し合いの結果を班ごとに発表してもらいましたが、先行研究が少なすぎる/多すぎる、研究の時間がない、

フィールドワークの方法で困っている…など、全然違う研究テーマでも、抱える悩みはみなさん共通していることが多いのが印象的でした。

 

 

最終年度の「卒業研究」は、先生との個別面接指導になってしまうので、

こうやってみんなで受ける論文指導の授業は、これが最後。

お互いの目標と、悩みを共有して、卒業論文という最後の難関を一緒に乗り越えていってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

京都造形芸術大学通信教育部 芸術学研究室が運営しているツイッターもぜひご覧ください。

芸術学コースのつぶやき@geigaku4

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2017年1月11日  授業風景

【日本画コース】卒業制作スクーリング(東京)

こんにちは、通信日本画コースです。先日、東京で「卒業制作2」のスクーリングがありました! 前回(卒業制作1)は草稿まででしたが、今回はスクーリング期間中に100号の作品を7割まで仕上げるのが目標です。

 

すでに彩色も進んだ状態の作品が続々と梱包をとかれて制作に入っていく様子は圧巻。

 

皆さんご自宅でも頑張って取組んでこられたのですね。 今回のスクーリング期間中も持てる力を出し切りました!

 

6日間、お疲れ様でした!!! いよいよ次回のスクーリングで完成です。教員とともに乗り越えていく最後の制作! 体調も万全でまたお会いしましょう。

 

 

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松生先生(右)と相談中

 

 

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山田先生(左)と作戦会議

 

 

 

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佐々木先生(左)と相談中

 

 

 

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わき目も振らずに制作中!!

 

 

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離れてみるのも大事ですよね。

 

 

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細かい作業も楽しそうです。

 

 

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意欲的に手が入っていらっしゃいます!

 

 

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皆さん、6日間お疲れ様でした!

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2017年1月11日  イベント

【和の伝統文化コース】「香りの文化」

和の伝統文化には、さまざまな文化が含まれます。お茶やお花は代表的なものでしょう。一方で、それらと並んで三大古典芸道と呼ばれることもあるお香の文化は、ややマイナーになっているようです。今回は、このお香の文化について触れたいと思います。  

基本的に香の原料は日本では産出しません。ほとんどは東南アジアからもたらされたものです。代表的なものは沈香(じんこう)でしょう。ジンチョウゲ科の植物が偶発的に特定の状態に至って生成されるものです。最高級の沈香は伽羅(きゃら)と呼ばれます。この他にも白檀(びゃくだん)、安息香(あんそくこう)、薫陸(くんろく)などさまざまな香料がありますが、これらは中国を経由して日本にもたらされました。のちに琉球(沖縄)を中継基地として直接香料を輸入できるようになると、それらを朝鮮半島に輸出していたようです。このように、香文化は非常に国際的な性格をもつものでした。  

平安時代の香文化は、薫物(たきもの)とよばれるものです。粉末状にした香料を練り合わせ、蜜などで丸く固めたものを焚く(たく)文化です。当時の貴族はそれぞれ独自の調合を研究していたようで、当時記された『薫集類抄(くんじゅうるいしょう)』には個々のレシピが載っています。また清少納言は『枕草子』の中で「良き薫物してひとり伏したる」と書いています。気持ちよさそうに寝転んでいる様子が伝わってきますね。

中世に入り武家の時代になると、薫物のようにブレンドするのではなく、香木をストレートで焚く方法が盛んになります。質実剛健の武家的気質と通じるものがあったのかもしれません。この香木の香文化の中から、香道が出てきます。この文化は、室内に香りを漂わせるのではなく、聞き香炉という写真のような形の香炉から直接香りを聞くものです(灰の上に銀葉(ぎんよう)と呼ばれる薄い盤を置き、その上に香木をのせます)。ちなみに、香は「聞く」といいますが、江戸時代の国学者本居宣長(もとおりのりなが)は「聞く」という表現は中国風のもので、「かぐ」というのが平安時代以来の純和風な表現だと主張しています。

 

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江戸時代に入ると「組香(くみこう)」が盛んに行われます。香を聞いて当て物をするゲームです。「組香」は数百種類ありますが、その中でもっとも有名なのは「源氏香」でしょう。ルールは知らなくても、五本線の「源氏香之図」を見たことがある人は多いはずです。数種の香木をランダム焚いた聞き香炉を各自五回ずつ聞き、同じ香りと判断すれば五本の縦線の上端を結ぶものです。たとえば一回目と二回目、四回目が同じ香りで、三回目と五回目はそれぞれ別の香りだと判断すれば図の真ん中の形(澪標(みおつくし))となるわけです。組み合わせとして五十二通りが考えられます。『源氏物語』は五十四帖ですので、最初の「桐壷(きりつぼ)」と最後の「夢浮橋(ゆめのうきはし)」を省いた五十二の形に巻名をつけたのが、「源氏香之図」です。じつに優雅な遊びですね。

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1月15日(日)の「一日体験入学」の「和の伝統文化」コースのミニ講義では、この香の文化についてお話したのち、聞き香炉の実演をします。興味のある方はぜひおいでください。

 

[冬の1日体験入学のご案内]

(京都)1月15日(日)

井上治教員による体験授業『香りの伝統文化』の講義をおこないます。

お申込みはこちらから

 

(東京)1月22日(日)

森田都紀教員による体験授業『芸能における「道成寺物」』の講義をおこないます。

お申込みはこちらから

 

皆様にお会いできることを心よりお待ちしております。

 

 

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