通信教育部

2017年12月

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2017年12月27日  授業風景

【陶芸コース】卒業制作―焼成スクーリング風景―

みなさんこんにちは、陶芸コースの西村です。

 

春から制作してきた卒業制作もいよいよ焼成です。

陶芸の作品は、どれだけ丁寧に作っても焼成で割れる事もあります。そのかわりうまく焼成できた時の喜びは言葉では言い表せません。そんな卒業制作の窯詰から窯出までの作業風景を紹介させていただきます。陶芸写真001陶芸写真002

初日は施釉と窯詰です。まず素焼された作品に色々な方法で施釉します。

 

陶芸写真003

窯詰を始める前に、もう一度、窯詰の仕方について復習します。

 

陶芸写真004

ガス窯の1段目に作品が詰まれました。この上にも作品を詰めていきます。

陶芸写真005

神内先生の指導のもと電気窯も窯詰が始まりました。無事に2基のガス窯と5基の電気窯に作品が詰められました。

 

 

陶芸写真006

2日目は焼成です。ガス窯の吹き出し口から出てくる炎をみて還元の濃度を判断します。無事に2基のガス窯と5基の電気窯の焼成が終わりました。後は無事に焼けてくれることを祈るだけです。

 

陶芸写真007

3日目は窯の冷却期間です。その間に特別講師や教員のワークショップがおこなわれました。まず、特別講師の奥村博美先生による紙型を使ったクラフトのワークショップです。

 

陶芸写真008

続いて八木明先生による超絶技巧のロクロのワークショップです。その後、担当教員の神内と西村もワークショップをおこないました。

 

 

陶芸写真009

4日目は、いよいよ窯出です。2基のガス窯の扉が開けられました。

 

陶芸写真010陶芸写真011

ガス窯の台車が引き出され、作品と対面です。きれいに焼けていて安心しました。

 

 

陶芸写真012陶芸写真013陶芸写真014

電気窯も蓋が開けられ窯出しです。もう少しで倒れそうな作品もありましたが、全体的にきれいに焼けていました。作者である学生のみなさん以上に教員がほっとする瞬間です。完成した作品は、3月に開催される卒業制作展で展示されるので、ぜひご高覧下さい。

 

 

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【お知らせ】
通信教育部では、冬の1日体験入学を開催します!!
申込方法など、詳しくはこちら↓↓
http://www.kyoto-art.ac.jp/t/1day_winter/
(今後の開催予定などもこちらのHPで確認できます)

ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいませ。
皆さんにお会いできることを楽しみにお待ちしております!

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2017年12月24日  授業風景

【和の伝統文化コース】スクーリング報告「伝統文化Ⅰ-2(日本の芸能2)」

 

 

 

こんにちは。和の伝統文化コースです。

 

和の伝統文化コースでは、花・茶・書・香・能・歌舞伎・日本舞踊などの伝統文化を幅広く学びます。

 

本コースの最大の特徴は、スクーリングでの学びのスタイル。スクーリングには「実習(ワークショップ)」を取り入れ、じっさいに身をもって体験して理解を深めることを重視しています。

 

今日は、魅力あふれる和の伝統文化コースのスクーリング風景をご紹介しましょう。

 

さる12月15~17日、東京外苑キャンパスにて「伝統文化Ⅰ-2」が開講され、伝統的な民族衣裳の「着物」について学びました。 講師の先生は、『美しいキモノ』(ハースト婦人画報社)の元編集者で、染色・絹文化研究者の富澤輝実子先生。

 

富澤先生は、教室にたくさんの着物をお持ちくださいました。そして、その着物を実際に示しながら講義してくださいました。

 

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まず、着物の種類と、着用場面の基本についての概説がなされました。

 

着物を着るには、着物の格式とTPOをわきまえることが大切です。教室の着物を例に、黒留袖と色留袖の格の違い、振袖の意味、訪問着と付けさげの違い、小紋や色無地、江戸小紋の着用の仕方などの説明が進みます。

 

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着物は、素材により、肌触りが大きく異なります。

 

「生地を揉むと素材の違いがわかるので、ぜひ触ってみてください。」という先生の言葉があったので、遠慮なく触らせてもらいました。

 

実際に触ってみると、すべすべした感じや、ザラザラした感じ、生地の伸縮の感じなどがよくわかります。

 

image3

 

また、明治時代以降の着物の歴史や、産地について詳細な説明がありました。 明治時代から昭和期(戦前)にかけて女学生のあいだで大流行した「銘仙」、新潟県の十勝町から生み出された大ヒット商品の「黒羽織」をはじめ、現代もなお、新しい着物が生み出されていることを知りました。

 

実際に、教室の着物をはおらせてもらった学生さんもいて、着物の作法を具体的に理解することができました。

 

着物を触り、身につけることを通して、着物へ対する視線は一段と深まったように感じられました。

 

 

和の伝統文化コースでは、このような「講義」と「実習」の両輪による学びを大切にし、「伝統文化」のいまある姿を動的に見つめ、その「心」を感じ取ることを大切にしています。 年明けには、箏や、いけばなのスクーリングがあります。次のレポートもご期待下さい!

 

《お知らせ》
和の伝統文化コースでは、2017年度学生募集に関連したイベントを予定しています。ぜひご参加ください。

 

【京都】

授業名 :伝統文化と和歌

開催日 :1/20(土)12:00~

担当教員:井上治

持ち物 :筆記用具、メモ

 

【東京】

授業名 :伝統文化の学び

開催日 :1/14(日)12:00~

担当教員:森田都紀

持ち物 :筆記用具、メモ

 

 

お申込みなど詳細はこちらから↓

http://www.kyoto-art.ac.jp/t/1day_winter/

 

 

 

 

KUADブログでご紹介できないスクーリング報告など掲載しています。

コースサイトはこちらから↓

 

和の伝統文化コース コースサイト

corse_waden

 

 

和の伝統文化コースについて↓

 

学科コース紹介|和の伝統文化コース

 

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2017年12月23日  授業風景

【洋画コース】はじめての抽象画に挑戦

こんにちは、通信洋画コースです。
先日、京都では3年次スクーリング「抽象」が行なわれました。
                                                
26名の受講生の皆さんが、初めての抽象画に奮闘されたようです!
                                                
この授業の前半では他の3年次科目と同様に、まず課題についての導入・レクチャーを行い、
取材やドローイング、ワークショップ、発表の時間を経て、後半の油彩制作の準備をします。
                                                
前半の様子↓↓

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                                                前半で制作されたエスキース↓↓ 

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ここからは後半の授業について、担当の門川昭子先生よりご報告です!

この課題は実制作と学習の両面から、抽象絵画の見方、考え方、画面における抽象性について学びます。

学習面では、「作家をとおして抽象を知る」と題して前半からの宿題としました。

 

制作1日目 前半のワークショップで行った、下地作りを基にしたキャンバスの下塗り等、それぞれの目標に応じて準備された支持体に制作が始まりました。

描画材料は、油絵具、アクリル絵具  各人いろいろです。
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制作2日目 一居孝明先生が担当に加わり制作が続きます

一居先生からの、混色についての丁寧なアドバイスは分かりやすく、制作の手助け

になったことと思います。

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3日目の午前中で制作を終了 午後から合評会を行いました。

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それぞれの作品を前に、抽象への思いも披露され興味深い内容でした。他の人からの

意見も聞く事で、作品の見方が拡がったことと思います。

 

抽象への手がかりとして、おのおの達成感の違いはあったことと思われますが

今後の創作への新たな一歩になったのではと感じました。

(報告:門川先生)

 

完成した作品↓↓

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受講生の皆さん、お疲れ様でした!

                                                

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2017年12月20日  イベント

【情報デザインコース】 特別講義報告! 中川政七商店から山口葉子さんにお越しいただきました。

10月28日、株式会社中川政七商店から山口葉子さんをお招きし特別講義をおこないました。中川政七商店は、享保元年に手績み手織りの麻織物を扱うお店として奈良で創業、2016年には創業300周年を迎えられたとのこと。雑誌やWebサイトなど様々なメディアで話題となっているためご存知の方も多いかと思います。「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを掲げ、進化する老舗として現代のニーズにあった商品やサービスを生み出されています。


まずは、奈良という街が持っているブランド力を現代に活かした商品企画・販売形態や、「遊 中川」「2&9」「motta」といった、山口さんがデザイナーやブランドマネージャー、クリエイティブディレクターとして務められた自社ブランドを紹介いただきました。「生産から販売まで自社で行なう」「いいものを作る人が経済的にも自立できる環境づくりを目指す」という解説からは、日本の工芸を支える姿勢が強く感じられます。消費者だけでなく生産者もモチベーションアップにつながるような商品づくりなど、商品に込められた企画側の意図を知ることができました。

 

●仕事の喜び

続いて、山口さんが手がけられたお仕事の紹介になりました。伊藤若冲作「老松白鳳図」の羽根の模様をレースで再現するためにパターンに起こすという作業を担当されたとのこと。実際の商品に使われた生地もお持ちいただきましたが、とても繊細で美しい仕上がりに聴講の皆さん惹きつけられていました。この商品のように図柄やデザインがプロダクトとして結実する仕事に関われることはとても面白いということでした。

●ブランド「2&9」について

山口さんがクリエイティブディレクターとして務められたブランド「2&9」の立ち上げ当時のお話です。イメージマップを作成し、どんなブランドにしたいのか、まずはシンプルな言葉を並べて頭の中を整理することから始められたということです(情報デザインの課題でもマッピング作業はおなじみですね)。


「美術を学び関わってきた人たちは、抽象的なイメージで伝える傾向があると思うんです。」

なるべく具体的な言葉にまとめ、伝わりやすいイメージと合わせ、わかりやすくプレゼンテーションをするように心がけているということです。この他にもブランドイメージに近い視覚情報を集めたイメージボードを作成、イメージを精査するために徹底した準備をされていることが伝わってきました。


アイディアの製品化に尽力くださった職人さんとのやりとりからブランドのディレクションに関わる制作作業まで、「この頃は、これまでにやったことのないことをたくさん経験した時期でした」との山口さんの言葉からはお仕事の大変さとやりがいが伝わってきました。

 

●学生時代の学び


中学生の時はファッションデザイナーになりたかったという山口さん。学生時代には、イラスト・写真・立体制作など、いろいろな分野に挑戦されていたそうです。この時の「食わず嫌いをせずにいろいろ体験する」ことによって得られたマルチな力が、現在のお仕事でも活かされているとのこと。お仕事の中でも、「一見全然関係のないことが後々助けになることは多い」とお話されていました。学生の皆さんからの質問にも丁寧にお答えいただきました。

これまでも近くにあった技術やプロダクトにデザインは積極的に関わることができるのではないでしょうか。日本各地それぞれのやり方で地域の伝統や特徴と向き合う企業が増えると、日本の産業はもっと元気になるはず!我々教員にとってもとても有意義な時間となりました。山口さん、元気の出るお話をありがとうございました!

 

 

情報デザインコース 業務担当教員 仙石

 

 

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2017年12月19日  授業風景

【日本画コース】卒業制作スクーリング

こんにちは、通信日本画コースです。
1年は早いもので、もう12月ですね。
彩り豊かな紅葉も少しずつ渋い色へと変わりつつある京都です。
                                          
さて、先日瓜生山キャンパスにて卒業制作スクーリングが行われました。
皆さんが1年かけて描いてきた作品もいよいよ大詰めにさしかかろうかという所。
大きな100号のパネルに向かう姿は真剣そのものでした。
                                          
今日はそんな学生さんの勇姿を写真にて紹介したいと思います。
DSC04393

机を3台並べて大きい画面を描きます。

 

 

 

DSC04395

こちらの教室では模写クラスの方が制作中です。

 

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自分の身長くらいの大きな絵を描く学生さん

 

 

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集中して描いてる姿は、まるで絵の中に居るようでした

 

DSC07176

 

卒業制作展まであと数ヶ月。。皆さん完成までがんばってください!

 

 

                                                

 

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